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圧倒的な

信頼性を引き続き持続しているカレラ号ですが
こないだ家の近くのイオンの駐車場で当て逃げされました。こんちは。
犯人死ね。氏ねじゃなくて死ね。
バンパーの端っこを10cm程度削られました。
ほんとね。100歩譲って、当てるのは仕方が無いにしても、どうしてばっくれるかな。

あ、そうそう。よくひき逃げ犯が

「(轢いたとは)気付かなかった」

とか言いますが、アレは100%絶対に嘘です。
車のサスペンション性能や、防音性ってのは絶対ではありません。
高速の高架の継ぎ目程度でさえ、派手な音を立て且つしっかりと衝撃が伝わります。況や。

というわけで、当て逃げ犯死ね。

しかも位置が位置ですから、端から見たら私が下手糞な運転してこすったようにしか見えません。
なおのこと腹立たしい。
10万とまでは行かないまでも、それに近い費用がかかります。やってらんない。パテ盛って削って色噴いてみようかとも思いますが、余計悪化させる危険が極めて高いのでげんなりです。

…はぁ。まぁなんかあれですよ。カレラ号がなんかの身代わりになってくれたんですよ。
そう思おう。プラス思考で。

これまで

私は、インターネットの公共性について言及し、幾度と無く、無知と公共性の意識の欠如からくる軽率な発信の危険性について触れてきましたが。しかし。

最大手2社以外をdisったら、半分プロみたいなペンタックスユーザーが居たでござる。の巻

いやね。もうね。私は恥ずかしい。こんなド素人のカメラ話をこれまで生暖かく見守られていたかと思うと!
この恥ずかしさは、いつぞやの長浜ラーメンを軽く凌駕し、私のネット黒歴史に消しようの無い漆黒のゴシック文字で記されることになりました。

さてしかし。過去の過ちはどうしようもないので、前を向いて行きましょう。
先日、私は、結婚記念日のお祝いを物凄い勢いで前倒しし、披露宴をした宝ヶ池横の某ホテルに泊まり、また式を挙げた賀茂別雷神社(上賀茂神社)に詣で、更に折角だから久々に御蔭神社にも参りました。
当然、5D3がお供です。

アップロードファイル 649-1.jpg
いつぞやと同じような写真。ただし、カメラは5D3、レンズはLレンズ。撮った人間は同じでも器材によってここまで変わるという例。

アップロードファイル 649-2.jpg
ホテルに行って晩御飯を美味しく頂き、中庭を写す。例によって写りこみが訳の分からない世界を演出。

アップロードファイル 649-3.jpg
翌日、宝ヶ池を散歩中、猫に遭遇。野良の矜持を保ちつつも人に慣れている様子。

アップロードファイル 649-4.jpg
御蔭神社にて。どこかで見た写真w(焦点距離その他色々違いますが)
上手い人のをパクれ。

アップロードファイル 649-5.jpg
夏日の太陽に晒される紫陽花。5D3がどこまで粘れるか極端なハイキーで。

というわけで、色々盛りだくさんでした。中でも、いつぞや触れました御蔭神社は相変わらず良い空間です。参道より内側と外界とで、明確に空気が違う。私はあまり非科学的な事は信じませんが、確かにこういう
所はありますね。

さて、私の最近の課題は、まずこの新カメラに慣れる事。次いで露出をどうするかということです。
露出とはなんぞや。
もちろん迷惑条例の話ではなく。光をどう表現するかということです。
しかしこれが極めて難しい。
まずその場の明るさ、次いで絞り、更にシャッタースピード。これらを総合的に加味してそれぞれの設定を変えないといけません。

できるかそんなもん。

でもそれをしないと何時までたっても、初心者の域を超えられません。
私はこれまで無駄に枚数撮ってきましたが「どこかに行くついでに写真を撮る」という姿勢ですのでどうしても、1枚1枚が軽いんですね。じっくり腰を据えて撮りたいものです。
もうすぐ里帰りするので、その時が狙い目でしょうかね。

ここの所

カメラの話しかしてませんねこんばんは。
しかしかと言って他にネタが有るのかと言えば有ろう筈もなく。今日も今日とてカメラの話ですすいません。
さて。今まで私はCanonの一眼レフのエントリーモデルであるEOS Kiss X4を使ってきました。これがまた大変良く出来たカメラでして。動き物や暗所以外であれば、上位機種に全く引けを取らない素晴らしい性能を
誇るわけですが。しかし、私も2年使いましてやっぱり色々とそれら弱点に対して不満が出てきた次第です。
また、やはり「フルサイズ」を使いたいと。(フルサイズとAPS-Cの規格話はまたいずれ)

で、今年。2012年はオリンピックイヤーです。オリンピックとカメラに何か関係があるのか?
これが実は大有りなんです。

オリンピックの競技会場を思い浮かべてください。そこには、大砲のようなレンズを構えた数多のプロカメラマン達が居ますよね?
彼らの使用するカメラとレンズがどこのメーカーか?
…分かる訳無いように思えるでしょうが、さに非ず。実は誰でも一瞬で分かります。Canonの大砲は白色です。Nikonなら黒。他も色々メーカーは有りますが、まぁ大概はこの2社と思って間違いありません。
従って、オリンピックでは全世界に対して、どちらのメーカーがより多くのプロに選ばれているかが、白日の下に晒される訳です。
当然、両社とも、フラグシップモデルのモデルチェンジを大体ここに持ってきます。
Canonなら1DX
NikonならD4
60万くらいする化け物カメラ。特に1DXは、プロに配るのを先に回して、一般ユーザーには全く出回りません。この辺りCanonが嫌われる原因の一つですが、まぁそれは余談。
そんなフラグシップモデルもさることながら、今年はその一つ下のモデル(と言っても、半分プロ用)も両社リニューアルしました。
Canonの5D Mark3
NikonのD800
です。特にNikonのそれは積年の恨みを晴らすべく3600万画素と言う驚天動地の超弩級解像カメラとしてデビューを果たし、一方Canonは、希代の名機だった前作5D2を極限までブラッシュアップしたモデルとして売り出しました。
この二つのカメラに関するネット上の醜悪な宗教戦争は置くとして
いずれにしても断言できるのは、両方のカメラともに素人が使うには勿体ないくらいの超絶カメラだということ。これはガチです。
また当然の事ながら、プロも使用するレベルのカメラですから非常に高価です。というわけで色々と私も逡巡していましたが、私には、子供が生まれる9月までに、新カメラの使い勝手を完全に把握しなければならないという使命がありまして。
これ以上待っても値下がりは余り期待できないし、もし下がっても数万程度だろうと踏み、ついに購入しました。

アップロードファイル 648-1.jpg
Canon EOS 5D Mark3

値段は、まぁなんだ。そうですね。何に例えるのが妥当かな。車の免許くらい?
こないだ買ったレンズと合わせると、諭吉がAKB48を結成できるくらいでしょうか。意味が分かりません。一般的な社会の常識に照らし合わせると、気が狂ってるとしか思えません。嫁には絶対に言えません。

…気を取り直して。さてでは最新のフルサイズカメラの性能とやらはどんなものでしょうか。
取り敢えず、この週末、雨が上がったのを見計らって散歩がてら家の近所の紫陽花やらを撮ってみました。
アップロードファイル 648-2.jpg
アップロードファイル 648-3.jpg
撮って、カメラ背面のディスプレイで確認した時、思わず息を飲みましたね。
何ですかこの立体感。この質感。この色合い。
ここで使ったレンズは、EF70-200mm F2.8L IS2と言う望遠ズームレンズです。絞り優先AEでF4と余裕を持たせ、露出は完全カメラ任せ。しかもJPG撮って出し。
一般人には意味がさっぱり分からない説明ですが、要するに、殆どカメラ任せの撮影でも、このレベルの絵が出てくると。
アップロードファイル 648-4.jpg
消防署に停まってた消防車。素晴らしく鮮烈な赤。この写真はサイズダウンしてますが、等倍で見たら凄いです。
ホントにまるでそこに有るかのような質感。
アップロードファイル 648-5.jpg
近くで開店したスタバの開店祝いのお花。
こちらは先ほどのレンズではなく、EF28-70mm F2.8Lという標準域のズームレンズです。90年代初頭の設計ですから、最新の70-200のような目が覚めるようなシャープさはないですが、しかし、独特の柔らかさと色合いが美しい往年の名レンズです。

というわけで。

凄いです。流石はAKB48(違)

まぁ何にせよ、これでカメラ機材だけは、多くのプロと同等になりました。これでもう一切の言い訳はできません。いい写真が撮れなかったら全て自己責任。私の腕がゴミだということに他なりません。ぼちぼち慣れていきましょうこの超絶カメラに。
ほんと凄いです。これであと10年は戦えます。
ここをご覧の皆さんで、もし写真に興味がある方がいらっしゃったら、ミラーレスだとか言ってないで、フルサイズの世界にどうぞ。
結局、そこに行き着きます。迷ったら高い方。先人の至言ですね。