と、言いながらも、動き回る子供は私の腕ではサッパリ捉えられませんw
たまには折角の5D3の超絶AF性能と、EF70-200mmF2.8L2も使いましょう。
ズームレンズでこれかよ。21世紀って凄いですね。
まぁMF単焦点に拘らず適材適所でいきましょう。ええ。
canonの日常…?
と、言いながらも、動き回る子供は私の腕ではサッパリ捉えられませんw
たまには折角の5D3の超絶AF性能と、EF70-200mmF2.8L2も使いましょう。
ズームレンズでこれかよ。21世紀って凄いですね。
まぁMF単焦点に拘らず適材適所でいきましょう。ええ。
はい。何故わざわざこんな分かりにくい二分割をするかという話ですが、ご記憶の方もいらっしゃるかもしれませんが昨年の大晦日。私は飲んだくれた勢いに任せて念願だったLeicaのAPO-MACRO-ELMARIT-R 1:2.8/100通称「AME」を落札したわけです。(AMEの詳細説明は省きます。ググって頂ければ物好きな人が物凄く丁寧に色々書いたHPが雲霞のごとくわいて出てくると思いますので、そちらをご参照ください。)
しかし当然正月撮影ツアーには間に合わず。今回ようやく実戦での性能評価試験が叶ったと、そういう次第。見せて貰おうかLeicaのAMEの性能とやらを。
「The 印象派」
AMEをハッセルブラッドに着けて。…勿論大嘘。掟破りのトリミング。いや「あの方」もスクエアは許されるって言ってたし。
ヨドバシの作例で出てきそうな写真w
単なる枯れ落ち葉ですが、何とも言えない質感だったので。
超逆光耐性試験。出町柳周辺。鬼のような西日を真正面に嫌がらせのようなシチュエーションで。
今回の旅ではありませんが、1月に上賀茂神社に行った際に撮ったもの。本領たるマクロ域。
というわけで、AMEは伊達じゃないという結論に至りました。流石はLeica-Rの最強レンズと言われるだけはあります。
恐ろしく懐が深いですね。どんな目的にも使えます。これは使い込む必要があります。これまで撮影ツアーの度に色々レンズを持ち出しましたが、今回でようやく必携の3本を確定できました。
Distagon 1.4/35
Planar 1.4/50
そしてAME
場合によってはSummicron-R 50mmも欲しいですが、基本この3本で決まりです。
Planarを軸に今後はこれでいきましょう。もうあとは私の腕次第w
撮影ツアー。2014年度GW編はついに京都を離れ、滋賀県北部余呉湖&菅山寺という超マイナーツアー(失礼)となりました。
例によって出町柳に集合しhaseさんのRX8で出発。大原を抜け峠を越えて湖西道路という観光客は絶対使わないルートを使用し渋滞知らず。途中、道の駅休憩を挟みながらも京都余呉湖間2時間なので上出来です。
余呉湖を眺めながらMAMAランチ(?)なる山菜天ぷら定食を頂いて英気を養い、主たる目的地の菅山寺へ向かいます。
狭隘な山道を対向が来ないよう祈りながら走って駐車スペースに車を置き、そこからまさかのガッツリ登山(下山?)これが、それを全く想定していなかった私的には大変でした。何事も日頃の運動はあらまほしきことなり。
さて、登山はしんどいですが、季節はド真ん中の新緑です。
Planar 1.4/50 F5.6
絵に描いたような新緑写真。いえ、こういう基本に忠実なのも必要です。
さて、艱難辛苦を乗り越えて菅山寺に到着。
Distagon 1.4/35 F9
このお寺、現在はほとんど廃寺かと思う寂れた風情ですが、もとを辿れば奈良時代にまで遡る極めて由緒あるお寺。この山門両脇の巨大な欅は樹齢1000年over。かの菅原道真が植樹したとかしないとか。
Distagon 1.4/35 F8
しかし、難しい。この欅と山門だけでおよそ20枚以上色々バリエーションを変えて撮りましたが、どれもパッとしません。
樹の存在感というか力というか、そういうのが全く表現できない。結局、何の捻りもないこの2枚。特にこの2枚目は、もしやと思い確認してみたら画角こそ違えど過去のhaseさんのとほぼ同じという始末。まぁ致し方なし。
さてその後も遭遇した池やら急峻な復路を死ぬ気で登りながら色々撮りましたが、それは「その2」に譲ります。
とにかく這う這うの体で駐車場に帰り、その後はhaseさんの車での帰路、登山の疲れと眼精疲労からくる頭痛により爆睡。助手席人員としてあるまじき醜態を晒しながら、夕方5時頃京都到着。車を降りて、折角だからと下賀茂神社に立ち寄る。
Planar 1.4/50 F1.4
いいですね。こういう雰囲気の写真が撮りたいという願望通りの描写。今回の旅はあまり開放を使いませんでしたが、Planarのこのまとわりつく収差が本当に好きです。
で、その後、いつものように3人で飲んだくれました。次回の夏は、話の流れから大和ミュージアムと鉄の鯨館に行こうという案が急速浮上。極めて興味をそそりますが、盆休みの高速を広島に向かうのはどんなもんかと思ったり思わなかったり。
まぁ考えましょう。
…さて、ここで終わりと思わせて、時間を菅山寺まで戻します。