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今日は

休日出勤と言う事以外はネタがありません。
休日出勤だからといって忙しいというわけではなく、ただの電話当番ですので、ぶっちゃけ有り得ないくらい暇です。

で、何の話をしましょうか。

フィギュアスケート?

今週末はNHK杯です。それはそうとキムヨナが凄いですね。何ですか197点て。浅田真央大ピンチです。3アクセル(以下3A)飛べないんじゃ翼をもがれたも同然。
これはヤバイ。
先日の浅田真央のフリーを見てますと、やはりどうにも重い。ステップを入れずに3Aに挑んだのにそれでも回転不足でこける。これはマズイです。
つくづく「軽さ」という物の大切さを感じますね。
とは言え、中野がちゃんと飛んでるので、力でカバーも出来ることを示したわけですが、浅田真央に力の演技を求めるのはちょっと違います。
本当に3Aが飛べないとなると、インエッジルッツも大きな問題になります。減点要素が増えるとキムヨナには勝てない。
そしてもしNHK杯で安藤もパッとしない演技だとすると、GPファイナルはキムヨナが圧勝する公算が高まりますね。これはマズイ。
今年と更には来年以降の趨勢を占うにここ数戦は大変重要な意味合いを持ちそうです。

えーっと他には…あぁそうだ最近久しぶりにGT4をやってます。
まぁ例によってニュルと鈴鹿しか走らないわけですが。
車はBMWのM3GTRレースカーとRUFのCTR(イエローバード)
M3でタイムアタック、CTRでドリフトというあんばい。
大分勘を取り戻してきまして、M3でニュルを6分28秒とかその辺りです(例によってセッティングはアシストキャンセルのみ)
まぁまぁ速いのではないでしょうか。
一方イエローバードはとにかく面白い。
RRってオーバーステアだと思われがちですが、ちゃんと走らせない限りは大アンダーなんですね。ハンドル切っても全く曲がらない。まぁそりゃそうだ、前に何もないんだから曲がるわけがありません。
しかしアクセルオフかブレーキで荷重を掛けてからハンドル切ると、一気に鼻がインを向くと。鼻が出口を向いてくれたら間髪要れずアクセルオン。あとはアクセルコントロールのみのゼロカウンターで横っ飛びしながらコナーを抜けていく。
まぁ書くのは簡単ですが、なかなかそうはいきません。上手くできた時のリプレイ映像は

ttp://www.lad.lv/~martini/porsche/Videos/RUF-CTR_Nurburgring2.wmv

これそっくりで大変気持ちが良いです。
まぁゲームの中でさえ2回に1回決まればいいとこなんで、実際にやると1周辺り3回は死にますね。
低速ではどうでも振り回せますが、一番怖いのは高速域で荷重が抜ける時です、一気に吹っ飛ぶ。何もできません。
ちょうど海底トンネル抜けた大井ジャンクション手前の左コーナーで失速したブラックバード状態。あぁなると横から当ててもらわない限りどうにもこうにもw

というわけで、ゲームとは言え、GTはリアルだなぁと改めて感じる今日この頃。GT5プロローグが大変欲しいですが、PS3が3万切らない限りいいや。

以上、微妙なネタ二つでした。電話はこの間、一回も鳴りません。鳴らない(ry

……もう帰っていいですか?

忙しくて

ネタも無いので面白いのを見つけたので貼って帰ります

http://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-214.html
http://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-215.html

まだ続くみたいです。
釣りかもしれませんが、釣りでも面白い物は面白いw

それほど

私は日本語の用法に五月蝿いわけではないのですが、どうにも嫌いというか許せない日本語の誤用(?)がありまして、それが何かと言いますと

「なるほどですね」

何?これ?意味がわかりません。
何で「なるほど」に「ですね」が付くんでしょう??
恐らくは
「なるほど、そうですね」
或いは
「なるほど、そう言う事ですね」
が、物凄い勢いで縮まったものだと思うのですが、物凄く気持ち悪い。
てか、仕事をしてるとやたらとこれを聞く機会が多いわけですよ。
業者への依頼とか何か相談ごとの際に頻繁に耳にします。
語源が上記の略語でないならば、或いは発言する側は同意と納得を示す「なるほど」だけでは丁寧さに欠けると思って「ですね」をつけるのでしょうが(?)
言われるこっちはすんごい気持ち悪い。
「私の予定のほうは~」
とか
「1万円から~」
とかはまぁまだいいですけど、個人的に「なるほどですね」だけはどうにも気持ち悪い。
でも「そんな日本語はない!!」とちゃぶ台引っくり返すわけにもいきませんので黙って聞いてます。

というわけで皆さん正しい日本語を使いましょうと言ってみるわけですが
「www」とか「テラ」とか書いてる私が言っても著しく説得力に欠ける件w

職場で

何故かしょこたん語が流行ってますこんばんわ。
しょこたん語とは皆さんご存知のように(?)
某2ちゃんのVIP語を中川翔子がアレンジした変な日本語(?)なんですが、正直私なんかは無茶苦茶違和感を感じるんですね。
ギザてwwwテラだろ常考wwwwとつっこみを入れざるを得ません。
しかも、私の周りで使われてるしょこたん語は、しょこたん語を更に間違えた使い方がされるものですからもう

半年ROMれド素人が!!

と、言いたくなる衝動をしかしグッと押さえて

「え?しょこたん語ってそーゆー使い方なの?違うくね?」

とゆるいツッコミで我慢してます。
この激しい違和感の北風を白マントで防ぐ日々はいつまで続くのでしょうか。

……社会で生きていくって本当に大変ですね。

三木道三「一生一緒にメガフレア」

すいません、某所で見つけて職場でリアルに吹いたものでして誰かを道連れにしようとしました今は反省してます。
というわけで、私が書かなくてもここが自動的に更新しないか、一週間ばかり実験してみたのですが、どうにもそのような事にならなさそうなので諦めましたこんちわ。

この一週間何をしてたのかと問われば、別に普通に仕事してまして
忙しかったのかと問われれば、まぁ忙しかったですがそれほどでもなく
要するに、全くネタがなかっただけで、じゃあ今日はネタがあるのかと言えば、そんなもんあるわけねぇよ馬鹿ヤロウ(吹っ飛ぶちゃぶ台)

あぁそう言えば、マクラーレンの訴えが棄却されましたね。
当然の結果が出ただけなので特にコメントないです。

あとそう言えば、浅田真央がGPシリーズ2連勝ですね。
でもどうにも精彩を欠きますので頑張って欲しいものです。

更にそう言えばオシムさんが倒れましたね。先日のNHK特集によると
脳血管疾患患者に対して、自身の骨髄液から培養した幹細胞(?)を注入すると不活性箇所が復活するとかしないとか。
今後は脳血管疾患及び心筋梗塞が不治の病ではなくなる可能性が出てきたと。しかも外科手術によらず。凄いですね。

というわけでごめんなさい。もう限界です。諦めて仕事に戻ります。
今日は客の振りして展示場巡りです。ライアーゲーム。

職場の

女の子たちが、漫画の話で盛り上がってまして
私は聞くとも無く聞いていたんですが
途中で
「canonさんって漫画とか読みます?」
と話を振られまして
「んー結構読むよー」
と答えると
「え?ほんとですか?意外ですねー」
という反応。

うはwww何という白マント効果www

で、当然の流れとして「何を読んでるんですか?」と問われて、それに答えるまでの数秒、もうそりゃ頭はフル回転ですね。
オーバーレブぎりぎり19000回転くらい。
ここで「らき☆すた」なんて答えた日には、某VIPで安価スレ立てられるくらいの男気ですが、生憎私は真っ当なワーキングプアですので

「車の漫画かなー湾岸ミッドナイトとか、カペタとか。湾岸線を改造車で走る漫画とレースの漫画」
と答え
「ほんとcanonさん車好きですねーw」
との無難な反応を得ました。ミッションコンプリートwww

その後、女の子たちの中途半端な漫画ネタにツッコミを入れそうになるのを押さえに押さえた午後のひと時。だからいい加減仕事しろ。

無駄な

会議は日本の伝統文化と前に書きましたが
何か最近多すぎにも程があります。
月初の全体会議に始まり毎週のチームミーティング、更に隔週の進捗会議に
今月は月中に臨時の合同会議まである始末。
会議会議会議会議会議
で、毎度毎度あーでもないこーでもないとどーでもいい話を延々する。
もういい。しんどい。馬鹿らしい。無駄極まりない。
やって成果があるならいいですが、やったところで何も生まないんだから
もう鬱陶しいにもほどがある。
そりゃそうだ根本的な原因から目を背けた議論ばかりするんですから、改善なんかするはずが無い。

最近やさぐれモードが全開です。もうほんとやってらんない。馬鹿らしい。

というわけで離脱に向けて頑張ります。ええ

ガソリンの

値段がとんでもない事になってますねこんにちは。
まぁ私は月に一度30リッターくらい入れればそれで事足りるので、それほど痛くは無いのですが、しかし。
私が生まれて初めて自分の車を持った2001年頃、一番安いガソリンスタンドでレギュラーが86円程度ハイオクが+10円。その当時はまだ外税表示でしたので、実質は91-101円ですか。
つまりその当時より、1.5倍以上の値上がり?
有り得ないにも程がありますね。

てか、ガソリンの値上がりの背景に原油価格の高騰やらが挙げられてます。
企業努力も空しく値上げするしかないと。確かに末端のガソリンスタンドからは爪に火をともすかのような辛い話をよく聞きますが、しかし

石油元売大幅増益
ttp://markets.nikkei.co.jp/kokunai/gyoseki.cfm?id=d3l3105831&date=20071031

えーっと、企業努力をして、それでも仕方ないから値上げですよね?
なんでそんなに利益があがるの?おかしくね?在庫評価益?何その投機的な評価基準。なるほど、企業努力というのは、自分達の利益だけは腐るほど確保して、末端を切ることか。そうかそうかそりゃ知らなんだw

この件に限らず、どうにも最近の「企業活動」はちょっと何かがおかしい気がしてならなのですが、まぁそれを百歩譲って許すとしても、私がどうにも
許し難いのは「先物」を動かしてる金の亡者どもです。
原油先物の価格に連動して実売価格が激しく動くわけですが、そもそも先物取引の材料に、原油のような世界経済を大きく狂わしかねない物まで含めるのは如何なもんでしょう?
そんな連中の為に、全世界があたふたするのはどうしたものか。
ほんとデスノートでもあればと思ったりするわけですが、結局何が言いたいかと言うと

せっかくクラッチが直って調子最高のアルピナ号でドライブしようにも赤ランプが煌々と灯ってどうにもならんから何とかしろ(゚Д゚)ゴルァ!

というお話。ガソリンが満タンになれば別に世界経済どうでもいいし(ぉ

……ま、こういう利己的な発想が全ての元凶ですねw

それにしても

ネタがありません。
空はこんなに青いのに、風はこんなに冷たいのに、太陽はとっても寒々しいのに、これといってネタがありません。
そう言えばもう霜月ですかそうですか。
ほら11月って言うより、霜月って言う方が、一瞬何月かピンとこなくて
危機感が薄らぎません?薄らいでも危機に変わりはないとか言うな。

…あぁそうですか今年もあと2ヶ月を切りましたか。
例えるなら私の脱ダメ人生は、2レース残して1位と17点差付けられてるようなもんです。
逆転は不可能?
いえいえ、何を仰る。どこぞのフライング・フィンはそれを引っくり返してチャンピオンに輝いたじゃないですか。
「酒乱に可能だった事が、俺には不可能だと思うか?」
つまり、私にも可能だと言う事ですよ。何この完璧な三段論法(意味不明)

さぁあと二ヶ月頑張るぞー(棒読み)

アルピナ号

のクラッチベアリングがいかれてるということで、先日直してきましたこんにちは。
クラッチベアリングってのは、クラッチ板の軸を支えるパーツでして、これが壊れると、最悪クラッチが切れなくなり立ち往生に追い込まれる大変危険なシロモノです。
このパーツ自体は高価な物ではないのですが、場所が場所だけに、交換に際してはミッションを下ろさないといけません。で、工賃がかさむわけですよ。とは言えシカトできるものでもないので、止む無く病院入り。

朝に入院して一日仕事というわけで、私暇だったんでボーっと眺めてました。
そしたら、無茶苦茶大変な作業なんですねこれ。

リフトアップして、二人がかりでマフラー外し、その他諸々も外してエンジン傾け、ミッションを下ろすと。

文章にすりゃ2行ですが、やるほうは大変です。端から見てて申し訳なくなるくらい大変。そりゃ4万程度の工賃取らないとやってられませんね。

で、壊れたベアリングを見てみますと、もうなんか物の見事にぶっ壊れてます。こりゃ音もするわな。
またベアリング変えるならいっそクラッチ板も換えちまえと新品入れました。とは言え、こちらはそれほど減ってなかったので、私の運転もそれほどマズイものではなかったと一安心。クラッチ板見れば、どんな操作をしてるかバレますからね。

というわけで、計10万近く払って復活したアルピナ号

作業が終わって、エンジン掛けて、クラッチ繋いで驚いた。
更に2速に入れてまた驚き。
以前の軽く2倍はクラッチ操作が簡単です。

というのも、アルピナ号はアイドリング付近でも十分なトルクがありますからアイドリングスタート(アクセル踏まずにクラッチ繋いで発進)なんですが、トルクがありすぎて上手くやらないとギクシャクするんですね。
更に難しいのが1→2速。相当慎重に回転合わせて繋がないと、教習車みたいなことになるわけで、私はいつも神経質なくらい気を使ってクラッチ繋いでたんですが
それがあんた。特に気を使わなくてもスパッと繋がってショック無し。

……多少の回転差ってクラッチが吸収してくれるんですね??

凄いなぁ現代の車ってホント凄いなぁ(いえもう18年落ち)
とは言え、ここで調子くれて私が適当な運転をしますと、クラッチにそれだけ負担が掛かるわけですから、これからも以前と変わらず気を使って運転します。

「テメェの楽は車の負担」

湾岸ミッドナイトにありましたが、このセリフずーっと前にどこかで読んだ事がありまして、私の車の座右の銘の一つ。
まぁ年寄りな車ですからこれからも労わりながら、でもキッチリ上まで回していきましょう。

スカイライン

改めニッサンGT-Rのワールドプレミアが東京モーターショーで行われまして、各種マスコミも色々報道してますね。ガイアの夜明けでも取り上げられてましたから、見た人も多いのではないでしょうか。

私も来週実物を見に行くつもりなのでこのネタは来週に書こうと思ったんですが生憎他のネタ(フィギュア)が結構グダグダだったので、これ以外にネタがないとも言う。

…さてGT-Rです(以下R)
アップロードファイル 312-1.jpg
V6の3800ccで480馬力の60kgm
各種寸法が4655×1895×1370で重さが1750kgホイルベースは2780とのこと。重っっ!!
まぁ私は別に0-400mがどうとか、最高速が300kmオーバーとかはどーでもいいですが、しかし、ニュルのタイムで7分38秒ってのは凄い。これは半端無く凄い。
普通の人には何のことかさっぱり分からないと思いますが、ニュルでこのタイムは本当に凄い。

何故ならば、ニュルでタイムを出そうと思うと「走りの全て」を要求されるからです。
トラクション性能、回頭性、高速安定性、制動力などなど往々にして相反する用件を極めて高度にバランスしないと速く走れない。
特に必要なのはトラクションです。といっても単なる加速性能ではなく、リアタイヤで曲がらないと速く走れません。
例えばニュルの前半のS字の連続や、カルッセルを抜けたあとに延々続く中速コーナーの嵐を抜けるには、まず回頭性の良さが必要です。アクセルオフか軽いブレーキでまず頭がコーナーの脱出方向に向く事。そしてそこからトラクションを掛けて抜ける。
コーナーの進入でアンダーが出るような足じゃ話になりませんし、トラクション掛けたらズルズルいくようでも話にならない。またニュル特有の常軌を逸したバンプをいなせない足じゃどこに飛ぶか分かりません。ストロークの長さも絶対必要。
しかしニュルは中高速コーナーだけではありません。300km級の超高速コーナーもあります。ここでは回頭性の良さが逆に死を招きかねません。何よりスタビリティが大切。
あとはブレーキの素性のよさですね。踏んでつんのめるようなのじゃ論外です。

要約しますと、低速コーナーからのトラクション性能、中高速での扱いやすさ、200kmから上の加速力、そして300kmオーバーのスタビリティ、そしてそれを止める制動力。
それらが全部必要と。もうレーシングカーの世界。
そんな全長20km、コーナー総数170とも言われる世界最高の難サーキットですが一般に8分台で走れば、もう優秀な車です。そして8分切れば超一級のスポーツカーです。
例えば
フェラーリの現行V8モデルF430は7:55
ランボのガヤルドで7:57
フェラーリV12FRの599GTBが7:59
ブガッティベイロン(1億7000万円)が7:40
となってますので、こいつらより「本当の意味で」速いわけです。
これは凄いと言わざるを得ない。

そんなRですが特に面白いのは駆動系です。トランスアクスルを使用したというのも国産初で大変素晴らしいですが、非常に奇異なのは、トランスアクスルからもう一度プロペラシャフトで前輪の駆動を戻している点です。プロペラシャフトが2本てwwwしかもカーボン製www
こんな意味不明な駆動系にするのは、恐らくフロントミドシップに拘ったからでしょう。前輪の駆動軸を確保しようとするとエンジン位置がどうにもフロントオーバーハングに掛からざるを得ませんからね。重さとメカの複雑さという難点を抱えても、とにかく重量物を真中に持ってきたかったのでしょう。また重心もかなり低く押さえたそうですし、苦肉の策ではありますが、その拘りは大変素晴らしい。
しかしミッションをデュアルクラッチにしたのは如何な物でしょうか。あれは確かに速いですが、如何せん重くてでかい。3ペダルにすればもっと軽くて楽でしょうに。
「誰にでも乗れる」
というコンセプトゆえの折衷案ですかね。技術者さん達の苦悩がにじみ出てます。

さて、そんなこんなでRは、掛け値ナシに第一級の動力性能を持つ車になったわけです。
ニッサンの技術者さんたちは「市販車最速」「ポルシェに勝つ」と言い切りましたが果たして、どうか。

ここで登場するのは、911ターボのバケモノ、現行997型GT2。
アップロードファイル 312-2.jpg
この車は、言うなれば「ポルシェの本音」です。
今のチャラチャラしたポルシェではなく、本気の車。走る事しか頭に無い1980年代までのポルシェの精神を21世紀の現代に持ってきた世界遺産です。
911ターボをベースに4WDを捨てRRのみにし、ATも切って捨ててMTのみ。エンジンは伝統のGT1系エンジンブロックです。なんかRB26に拘った昔のRみたい。
で、馬力は530。重さは1470kg。昨今の車にしては異例に軽いですね。
500馬力オーバーのRR、もう頭おかしいとしか思えません。こんなの電制がなきゃ走るわけが無い。

そんなGT2ですがニュルを走ったところ、そのタイムは7:32とのこと。
でね、恐ろしいのはですね、このタイム、PASM(アクティブサス)をカットしてのタイムなんです。
電制をカットした500馬力オーバーのRRでニュルをこのタイムで走る????
バイザッハの連中は魔法でも使ってるんじゃないでしょうか????
いやドライバーが強化人間????

…さて、まぁというわけで、残念ながらGT2には勝てないわけですが、NAの911やノーマルポルシェターボには勝てるわけです。
てかRってたったの800万の車なんですね。
ちなみにGT2は2600万www

今の自動車を取り巻くクソのような制約の中
「何時でも何処でも誰でも乗れて何よりも速い車」
という無茶コンセプトでここまでの物を作り上げたニッサンの技術者さん達は本当に凄い。素晴らしい。あんたたち漢だ。
今の時代に全く則さないかもしれませんし、誰もニュルのタイムなんて気にもとめないかも知れませんが、そんなもん知ったこっちゃありません。
本当に素晴らしい車です。
また個人的には、今開発中のRの特別版が、内装全部とっぱらって軽くしまくったGT-R=RSであることを切に願います。これであと200kg軽けりゃとんでもないことに。いやマジでGT2にも勝てる。
是非やってください。上のコンセプトのうちで「何よりも速い」に特化してください。日本から最強の車を作ってください。

まぁしかし「何よりも速い」となると、どうしても「ポルシェ」が立ちはだかりますね。
GT-Rの凄さを語れば語るほど、ポルシェの凄さが見えてきます。
Rの速さの理由は私でも色々推測できますが、GT2の速さの理由は分かりません。魔法としか思えない。有り得ない。
でもそんなポルシェにガチで戦いを挑める車が日本から生まれた事が誇らしい。素晴らしい。

さて色々と見てきましたがこれ以上の速さを目指すと、もう空力しかありません。市販車の限界、その行き着く先が見えるのも、そう遠くはないかもしれませんね。