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俄には

信じられませんが、明日、式を迎えます。
午後半休で帰ってきた家のテーブルには、お車代ぽち袋が散在しています。
明日なのにまだ準備中ってどーよ?
それはそうと懸案の天気も明日から復活とのこと。流石は賀茂別雷神社の神様。気象コントロールは朝飯前ですね。
というわけで、明日に向けて頑張ります。

特に

これといってネタはありません。
強いて言うとこないだ野菜炒め(アスパラも使ってみた)を作る際に、味噌を入れてみようと思いつき、更に、味噌を溶くのに日本酒を使おうと閃いた結果、昼の日替わり定食で750円までなら取れるレベルに達したとか、そんな感じです。

あとは、先日買ったパソコンがいよいよおかしいです。
起動に10分近くかかり、デスクトップ上で右クリックしたら反応するのに2、3秒かかり、メモ帳に文章打つと最初の5文字くらいはリアルタイムで反応しますが、その後固まり打ち込んだ文字が全部(と言っても20字程度)表示されるのに10秒くらいかかります。
この動きの悪さ、まるで大昔の窓95とか98を思い出します。
いやそれ以下ですね。思い出せば遥か昔、インクジェットではなく、感熱紙を使ってプリントアウトするタイプのワープロレベル。いや場合によっては更にそれ以下かも。
てか、ネットに繋がってないですから、ウィルスも有り得ません。
とりあえず、再インストールしようと思います。
それでもダメなら、HDDかメモリの物理的な問題ですし、NECに送り返してやる。

しかし本当に、最近の機械はゴミですね。
まぁこんな低価格ならそれも仕方ないか。
…と、思いきや、金払うからまともな物が欲しいと思っても、それが存在しません。今回の件は、ノートパソコンの一応、ハイエンドを買ったのに、この有様です。
むかつくのは勿論ですが、何より、情けないし、哀しくなります。
この国の製造業はどうなってしまうんでしょうね。

何の根拠も

無く、しかしどういうわけか、私には、自分は料理をすれば絶対に上手いという確信がありました。
今まで30年ちょっと。料理と言えば米を炊くことと、スクランブルエッグを作る程度でキッチンの前に立つことなど無かったのですが、しかしどういう訳か、それが所与の物として私の中に確信がありました。

さてそんな私ですが、以前お話しましたように結婚しまして。
で、向こうも働いている関係上、家事は分担制です。
料理を作るのは嫁。食器洗いは私。洗濯とそれを干すのは嫁。取り込んでたたむのは私。掃除に関して。会社の机はいくら汚れても全く意に介さない私ですが、自分の部屋や自分の家が汚いのは整理的に絶対に許せない性質ですので、平日のクイックルワイパー、土曜日の掃除機と雑巾がけともに私がやります。あと観葉植物の水やりも私。

…ということで、なんとなく、私の領分の方が大きいので、断じて、料理には手を出すまいと。もしやってしまったら、私の未知なる天賦の才が炸裂し、家事バランスは完全に崩壊すると。

と、酷い妄想に基づく、家事分担の無言のせめぎ合いがあったわけです。

さてしかし。うちの嫁さんの料理は、不味いとは言わないまでも、かと言って旨いとは必ずしも言いかねる微妙なラインでして。で、またこれはお互いにとって非常に不幸な事なのですが、私の母親の料理はガチで旨いんですね。そんじょそこらの居酒屋は余裕で凌駕するレベル。

従ってついつい、もう少しこうした方がとか、ああした方がとか、作りもしないくせに口出しするわけですよ。絶対にやってはいけないことと分かっていながら。
当然の帰結として、じゃあテメェやってみろ、という空気になりますよね。
私が逆の立場でも言うわ。そりゃ仕方ない。

というわけで、ついに先日。野菜炒め(豚肉多め)を作る際に、私がその未知なる才能を発揮する瞬間が訪れたわけです。

まずフライパンを暖めます。油を敷きます。肉を焼きます。玉ねぎも入れてみます。ここでふと、私の中で閃いた。日本酒をぶち込んでみよう。量はまぁ適当で。更に醤油も入れてみよう勿論量は適当。あと塩を二掴み。程よく火が通ってきたので、他の野菜も突っ込んでみましょう。もう少し日本酒を注いでみる、醤油も、あと塩と胡椒を…

というあんばいで、人生初の野菜炒めが出来上がったわけです。

で、食器に盛って食べる。

美味い!!てーれってれー!!

……すいません。分かる人は確実に30才前後です。

濃いめでしっかりとした味付けながら、決して後味は悪くない。これでランチメニュー日替わり定食680円なら余裕で売れる。そのレベル。
やはり出来てしまったか。自分の才能が怖い(黙れ)

一回ならビギナーズラックですが、その後の二回目の野菜炒めも非常に美味でしたし、またノリと勢いで作ってみた刺身のあまりの甘エビの殻を使った味噌汁も、極めて美味でした。
更に、昨日作った、イカと肝やら何やらの日本酒醤油バター炒め的な不思議料理に至っては、昔どこぞの日本料理屋で働いていて自分の店を構えた的な居酒屋で出てくる、一皿550円の酒の肴と言われても万人(と言っても夫婦2人)が納得するであろうレベル。自分の才能がry

てか、自分で作って食べて気付いたんですが、この味、母親の料理の味なんですね。
作ってる所なんて見たこと無いのに、何故かどういう訳か、同じレベルとは言わないまでも同じ方向性の味です。遺伝ってあるんですかね。

まぁというわけで。
口だけ達者でやっぱり出来ませんでしたすいませんってんならまだ可愛げがありますが出来てしまったので、逆に引っ込みがつかなくなりました。どう見ても自業自得です。本当にry