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加茂際つながりという訳で、件の「御影神社」ですが

京都市左京区上高野東山207

にあります。

http://www5f.biglobe.ne.jp/~hanatabi/hiei2/index.htm

このページが分かりやすいかもしれません。
叡山鉄道の「三宅八幡」の駅から徒歩だと、たぶん10分強でしょうか。

私は、例のNHKスペシャルを見た後、これは詣でなければならないと思いカレラ号で安全運転で向かったのですが、これが、もう。完璧な田舎の(失礼)住宅街で、しかも、目指す神社はガードレールの破れたあぜ道の奥というとんでもない立地。分かるわけがありません。相当探し回った記憶があります。
もちろん駐車場などあるわけがなく、仕方なくあぜ道に至るガードレール脇に路駐しました。すいません。

あぜ道を数十m進むと、そこから山を登るような道が分かれており、そこから5分弱ほど登れば、そこに「御影神社」が鎮座ましまします。

別に豪勢な社があるわけでも、神主が常駐するわけでも、巫女さんがいる訳でもありません。

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※携帯の写メなので、これが限界です。

しかし。ちゃんと毎月、月の例祭をしっかりと執り行い、恐らくは氏子さんたちの支援もあるかもしれません。また、このくそ分かりにくい立地も一役買ってます。本気で行きたいと思った人間しか立ち入れないところにあるものですから、有象無象の穢れとは隔絶した存在です。本当に、清明な社です。今流行の「パワースポット(笑)」のような低俗な類ではなく「本物」の空間です。
興味をもたれた方は是非。
規模こそ小さいですが、そこにあるのは、伊勢神宮や春日大社などと引けをとらない本物の空間ですから。

というわけで

超広角レンズ購入記念で、昨日は代休を取り、上賀茂神社(賀茂別雷神社)にドライブに行ってきました。

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御祭神は雷の神様です。

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もちろん、世界遺産

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京都三大祭りのひとつ「葵祭」の舞台となるのもここ上賀茂神社。
日本人なら誰しも聞いたことがある「葵祭」ですが、しかしこのお祭りには色々と逸話があるんです。

さて「京都三大祭」とは「葵祭」「祇園祭」「時代祭」です。が、しかし。

「時代祭」なんぞ所詮、たかが100年ちょっと。京都的には全く以って歴史が浅く格式が低いこと甚だしく、葵祭、祇園祭の関係者は口には出しませんが絶対に「三大祭」なんて一括りにしてくれるなと思ってます。

で、祇園祭。

日本に名を轟かす祭りのひとつですが、これとて歴史は1200年ほど。疫病対策に始まったものでして、京都的には、更に古い歴史と伝統を持ち格式高い祭りがあります。

それこそが「葵祭」

京都御所から上賀茂祭神社に、天皇の代理「斎王」或いは「斎王代」が、神に拝謁するために行う行列および、上賀茂、下鴨神社(賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ))の諸々の神事を統一して「葵祭」と一般には呼びますが、これが大間違い。

本来、斎王の行幸のみが「葵祭」で、上賀茂、下鴨の諸神事はそんなことより遥か昔、平安遷都より更に昔から連綿と執り行われている、京都随一の歴史と格式を誇る神事です。

その名も「賀茂祭(かもさい)」

ですから、関係者は、間違っても「葵祭」という表現は使いません。絶対に、頑なに「賀茂祭」と言います。

平安遷都より更に昔。賀茂川水域を支配していた有力豪族「賀茂一族」が、疫病と飢饉にさらされた折に占いを行い、そのご託宣に従い、神の前で馬を競い走らせたのが始まりとされます。それが後に(といっても平安初期ですが)上賀茂神社の境内で執り行われる神事の形を取ったのが
「競馬会神事(くらべうまえしんじ)」
或いは下鴨神社で実施される、下鴨神社に程近い「御影神社」に光臨された神を、下鴨神社にお迎えする
「御影祭」
起源は平安どころか奈良時代、飛鳥時代すらも超越し神武天皇の時代と言いますから流石にそれはどうかと思いますが、いずれにせよ「早くても」奈良時代には既にこれら祭りは厳として執り行われており、当時から既に朝廷より特別の扱いを受けていたわけでして、加茂祭恐るべし。

ここをご覧の皆様は、冒頭の「時代祭なんて云々」という一文を見て、あぁまた京都的な傲慢かw
と思われたかもしれませんが、このように圧倒的な歴史と格式を誇る祭りとそうでない物を一括りにするのは無理があると私は思う次第です。時代祭があと1000年くらい続けば、同列にしてもいいかもしれませんが。

…なんかただのドライブ話と写真話にしようと思ったのに、全然話がずれました。

本道に戻します。

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上賀茂神社の巨木とカレラ号。

こういうのも超広角レンズならではです。

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夜のカレラ号の車内。
何気ない写真ですが、こういうのも超広角でないと絶対に撮れません。

いやー超広角レンズってほんといいものですね。

※葵祭云々で偉そうに色々書きましたが、上記は、1年くらい昔にやってたNHKスペシャルをベースにした私の怪しい記憶によるものですので、信憑性に欠けるかもしれません。
ご興味持たれた方は、各々ググッてください、申し訳ありません。よろしくお願いします。

ちょっとした

勢いで、超広角レンズを買ってしまいましたこんばんわ。
いやさ、どうせ必要な物だしさ、しかも買ってしまえばぶっ壊れるまでずーっと使えるものだしさ。
せっかくの一眼レフで、広角レンズがないって有り得ないしさ。
まぁ色々言い訳はできますが、欲しい物は欲しい。
標準ズームレンズと、単焦点と、超広角と、超望遠は絶対に必要な物ですから、今買うか次買うかの違いです。
そうです、そういうことにしておいてください。

さてそもそも「広角レンズ」とは何ぞやという話ですが、読んで字のごとく
「広い角度をカバーするレンズ」
です。

携帯のカメラでも何でもいいですが、誰しも一度はカメラを構えて
「撮りたい物が画面に収まらない」
って経験があるはずです。
カメラのレンズは、カバーできる範囲が決まってますから、どうしてもそういう事が発生する。
携帯のカメラやコンパクトデジカメは、その「範囲」という壁を超えられませんから諦めるしかないのですが、そこは一眼レフ。レンズを交換することで、その限界を超えられるんですね。泥沼の始まりとも言う。

さて、レンズがカバーする範囲の表現として「○○mm」という言い方があります。
10mmとか、500mmとか、そういうやつです。
で、この「mm」とは何の長さか?
「焦点距離」
なんですね。
では「焦点距離」とは何ぞや?って話ですが
「レンズの位置と、そのレンズが写しこんだ像が結ぶ位置(焦点)の長さ」
に、なります。

従って、焦点からレンズが近ければ(焦点距離が短ければ)レンズが写しこむ範囲は広がる=広角
焦点からレンズが遠ければ(焦点距離が長ければ)レンズが写しこむ範囲は狭く、遠くなる=望遠

と、なるわけです。

……えーっと、ここまで皆さん、読んで頂けてますでしょうか??
私自身の理解がまだ不十分なもので、ちゃんと伝わってるか甚だ疑問で大変申し訳ないんですが、万一ちゃんとご理解頂けていれば幸甚です。

さてまぁマニアックな話は置いておいて

じゃあ具体的に、レンズ(焦点距離)の違いによってどういう差が生まれるか。
超広角レンズってのは、どういうレンズか?
百聞は一見にしかず、よく分かる実例のコーナー

まずは、焦点距離55mmの「標準レンズ」で撮った写真。

アップロードファイル 600-1.jpg

意味が分からない写真です。スイッチです。ピタゴラ(違)

次に、焦点距離18mmの「広角レンズ」で撮った写真

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おぉこれで何か分かってきました。部屋ですね。何となくオタ臭がします。でもなんかこう、狭い。全体が見えない。

…とのご要望にお応えして、最後に焦点距離10mmの「超広角レンズ」で撮った写真

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如何でしょうか。これで全てが明らかになりました。酷いオタ部屋です。ええ。もう。なにベッドの上と床の上のAmazon箱。

…それはさて置き、この3枚は「全く同じ位置」から撮ったものです。
レンズによって、ここまで撮れる範囲が違うと。
これこそが「超広角レンズ」の力なわけです。

このように「超広角レンズ」は、広い範囲を写真に収めたい時にその威力を発揮するレンズです。建物や風景などを撮る時には必須のアイテム。あるいは室内などでの撮影でも重宝します。
まぁ色々なシーンで使える、極めて使い勝手のいい有難いレンズだと。

さて、このように使い勝手がよい素晴らしい「超広角レンズ」ですが、買うにあたってどれにするか。

私のカメラCanon EOS Kiss X4は「APS-C」と呼ばれる規格(詳しい話はまたいずれ)ですので「超広角」と呼ぶに相当な焦点距離はやはり10mm前後は欲しい。
となると候補は
シグマの8~16mm、同じくシグマの10~20mm
タムロンの10~24mm
トキナーの11mm~16mm
あたりという事になります。
これらを、そこらのカメラ屋で買うと、カメラ本体分くらいの諭吉が犠牲になりますのでそこは高度情報化社会。ITですよIT。Amazon先生の出番です。
で、色々見た所、広角とは言えやはりF値(これもまたいずれ)にも拘りたいとなるとシグマとトキナーが強いんですが、すいません、トキナーはカッコが好みじゃないので、シグマがいい。てかシグマの10~20mmはF値が3.5な上に、超音波モーターによるAF。もう一般人には何がなんだか意味不明な話で申し訳ないですが
とにかく、カッコいい上に高性能。
で、Amazon先生による割引も効いてお買い得感最高(勘違い)
というわけで、買ってしまった次第です。

シグマ 10-20mm F3.5 EX DC HSM
http://www.amazon.co.jp/gp/product/product-description/B002D2VS9U/ref=dp_proddesc_0?ie=UTF8&n=3210981&s=electronics

うん、何だ。高いですよね。普通の人には意味が分からない感覚です。
だって、6万半ばも払えば、コンパクトデジカメの2つや3つ買えるわけですから、普通の感覚では絶対に理解されない。

私はどうしても、金額の多寡を絶対的な感覚ではなく相対的な感覚で決めるからこういう恐ろしいことになるんですよ。
「この性能でこの価格は、他の製品から相対的に見て安い」
これです、これが諸悪の根源。

まぁいいや。もう今更この生き方は変えられません。

で、実物

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圧縮かけた写真では分かりにくいですが、アルカンターラというかスウェードのような処理が施されていて見た目も手触りも極めて良好です。あと糞重い。

私のカメラに装着したら

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こんな感じ。入門機にはオーバースペックなレンズですから仕方ないのですが、どこからどう見てもレンズのほうが高いwそしてでかいww
あとカメラ本体とレンズあわせると、余裕で1kg超えます。重すぎwww

というわけで、私の一眼レフの「レンズ欲しい欲」はあらかた満たされました。
あと必要なのは大砲(超望遠レンズ)のみです。
でもこれが難物。500mm級はどうしても10諭吉が必要。流石に辛いです。ボーナスまで待つか。

…まぁ欲を言えばマクロレンズと、もうちょっと焦点距離の短い短焦点レンズが欲しいのですが。

というわけで、ますます泥沼の今日この頃。

私は一体どこに行こうというのでしょうか。

とどまるところを

知らない、私の周囲の物のぶっ壊れ率。
というわけで、なんか最近、携帯電話も怪しくなってきました。
というのも、どういうわけかここ最近、頻繁にSIMカードの読み取り不良が発生して強制再起動がかかります。
どーなってんだ。責任者呼べ。
件のiphoneは、来年まで白が出そうにありませんが、それまで私のau携帯が保ってくれそうにありません。
てかどうせ保護用のアレをつけるわけですから、白も黒も関係ない気がしなくもない。

まぁなんというか、日本の製造業、ほんと、もう少し本気出してください。
ほんと、最近ひどいです。

久々に

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これが付くならプリウス買ってもいい(過言)