会社の後輩の結婚式に、この土日は横浜まで行ってきましたこんばんは。
式と披露宴の後、二次会で前の会社のメンバーと飲み、三次会でもう一飲みし、横浜駅近くの旅館だか何だか微妙な所に素泊まり5000円で泊まり、翌日は新宿に出てS氏と合流後、築地に寿司を食べに行きカラスミを土産に買って、銀座をぶらつきコーヒー飲んで、行きと同じくN700系に乗って帰りました。
ちなみに今日は、ここ二週間の休日出勤の代休で休み。
さて、一年ちょっとぶりに首都圏を見てみまして、まぁなんだ、日頃常々思ってることではありますが
関西、特に大阪は死んでますねやっぱり。
町としての活気というか、生命力が関東とはまるで違う。
関東は、新宿、横浜の延々と続く巨大改修工事、汐留周辺の再開発などなど街の新陳代謝が恐ろしく活発ですが
関西は昭和で時間が止まってます。
街もある意味生き物ですから、新陳代謝が滞れば朽ちていくもの。
本当に大阪は酷いですよ。
辛うじて生気があるのは梅田周辺だけで、淀屋橋の寒々しさ、京橋の廃れ振り、横浜みなとみらい線をパクッたけど大阪ではこれが限界でしたってな感じの中之島線の滑りっぷりなど、大阪の中心部ですら悲壮感が漂ってますし、中心を離れればそりゃもう景気は腐りきってます。
…そう言えば、私が大阪に対して違和感を覚えたのは、関東から戻ってきて阪神高速を5年ぶりに走った時の事でした。
多くの非関西圏の人たち(いや非大阪人と言うべきでしょうか)のイメージとして、大阪の交通事情ってのは大変粗暴な運転をする人たちが多く、割り込みが当たり前で、合流などは全くさせて貰えないってな先入観があると思います。
…で、これはちょっと昔までは厳然とした事実でした。
中でも特に酷いのが阪神高速環状線。
あそこは昔は本当に凄惨だったんです。車線変更の際はぶつけてでも移るくらいの気合と根性と覚悟が必要でした。まさに戦場。
それが、全くおかしなことに、今では普通にウィンカーを出せば9割方譲ってくれます。合流は1台ごとに順番に。
私は心底驚きました。「それなんて首都高?」いやほんと。
またこれはこないだニュースでやってたのですが、これも大阪人へのイメージとして「超早歩き」ってのがあると思いますが、どこかの暇な大学教授の研究によると、大阪人の歩くスピードが昔より1割以上遅くなっているとのこと。
つまり「我先に!」と他人を省みず我が道を驀進する大阪人独特の性質が、ここに来て、随分と薄まっていると。
大阪が「らしさ」を失い、活力を失っている例証になるのではなかろうかと。
確かに大阪で仕事をする身としては、確かに最近は「らしくない」気がします。
平たく言えば、元気がない、と。
今はまだ大丈夫ですが、その論法で言うと、大阪の歩行者が信号を守るようになったらいよいよ終わりってことですね。
…まぁなんだ終わってくれてもいいような気がしなくも無い(ぉ
あと、そう言えば他にも面白い比較。
例えば大阪のメインストリートである御堂筋あたりでは一週間に一度くらいフェラーリを見かけますが
銀座では二時間ほどで、F355、360スパイダー、550マラネロ、599フィオラノと4台に遭遇しました。
あとマイバッハとベントレーと、アルファのSZなんてマニアックな車も居ましたね。
…大阪云々ってより銀座恐るべし。
てか、本当は全く違う話に持って行きたかったのに、気が付けば大阪批判のような内容になってしまいました。
でもなんだ、5年前にも思ったことですが、やはり私は大阪で仕事するより、関東のほうが性にあっているようです。
とは言え住むなら京都なんだよなぁ
次転勤させられるときは、どこに行かされるんでしょうね…
大穴:ベトナムwww