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人間は

普通、進歩するものです。新入社員も経験を積めば仕事ができるようになりますし、新人アナウンサーも経験を積めば、ちゃんとした実況ができるようになるものです。

しかし

ごく希に、逆にやればやるほど下手になる、酷くなるという人間もいるようです。

さてF1モナコグランプリ。
アロンソが強さを見せ、顎が意地を見せ、キミはさっさとクルーザーに乗ってバカンスと、まぁ面白いグランプリでしたが

実況が竹下でした。

しかし、あそこまで間違った情報を公共の電波を使って延々叫び続けるということが何故許されることなんでしょうか?

数え上げればキリがないので一つだけ例を挙げますが
周回遅れのシューマッハとトップのアロンソがセーフティーカー明けに並んだんですがそれを見て、どうやら竹下はトップ争いと勘違いしたらしく、よく分からない慣用句を並べて喚きたてましてですね。
その大間違いを右京がツッコむかと思いきや、しかしガン無視。
仕方なく近藤が

「……え、えー(顎が)周回遅れなのが残念ですね」

と。非常に申し訳無さそうにツッコミを入れていました。

昔からよく分からないことを言う人でしたが、ここまで酷くはなかった。どうしてこんなことになってしまったんでしょうかこの人は。
本人に悪意はないようですが、それだけに自覚もないようで、本当に深刻ですね。例えば後輩ではあっても極めて適切な実況をする西岡のそれを聞いて、彼は何か思う所はないのでしょうか。
あったらそうはならないか、そうか。

自分を見つめなおすことは非常に大切ですね、というお話。

携帯で

この日記を見ると、タイトルだけが表示されてクリックすると本分が表示されるわけでして、それで今更ながら気付いたんですが、タイトルだけだと私の日記は全く意味不明ですね。
まぁ昔から、文章の初めのワンフレーズをタイトルにしてきたからですが。
しかし今更変えるのも微妙。前までは「キーワード」があって、あれがどちらかと言うとタイトル的でしたね。ただあのキーワード考えるのが、サクッと行ける時となかなかどーにも浮かばない時がありまして、そーゆーときは「眠い」とか「もう帰る」
とか、本文と全く関係のないキーワードになっていたかと思います。

…えーと、それで何が言いたいかと申しますと、ネタがありません。

あ、あった。
そうそう昨日ね。すっごい美人がアキバ系とは言わないまでも360度どこから見てもパッとしない兄ちゃんと電車でイチャついてまして、今更ながら世の理不尽さを認識した次第です。
毎日横浜や新宿を歩く私をして「すっごい美人」と言うからには、そりゃあんたすっごいわけですよ。顔偏差値、スタイル偏差値ともに70を軽く超えますね。総合偏差は80に迫る勢いです。そんなのが、あんた。もう。フザケンナよ(ぉ
てかさ、町には数多くの美人の方々が、ホントたくさんいるのに、なんで私の周囲にはいないのでしょうか。社内にいれば、まだアプローチのしようもあるってもんですがいないもんどーしよーもない。
社内に居ない。となれば、そうか、町か。社内とかショボイこと言ってるからダメなんです。
しかし朝は早いし夜は遅いですね。接点ないですね。
ぬぅ難しい。どうするか。どうやったらフラグが立つか。出会いの定番と言えば「遅刻ダッシュで角でドカン」ですね。よし遅刻してみましょうか。社会人としてどーかと思いますが、偏差値80と付き合えると思えばどーってことないですね。あと定番アイテムはトーストですトースト。
トーストくわえて横浜駅をダッシュですね。
人としてどーかと思いますが、偏差値80と(ry
…しかし冷静に考えると朝の横浜駅をトーストくわえて走る男に偏差値80が惚れるとは少々考え難いですので、この案は保留にしましょう。

さてここで浮上するのは出会いの新定番となった電車漢スタイル。考察してみましょう。
確か、痴漢を撃退しエルメスを貰うストーリーだったと思いますが、私の乗る電車は総武線快速横須賀線直通、津田沼発の大船行きでございますので、電車漢の舞台となる京浜東北とは違うわけです。これではダメです。エルメスが居ません。総武線には彼女は居ません。これは致命的な大問題です。
しかし!!違うと思いきや、総武線各駅停車で秋葉原に行きますとそこから京浜東北乗換えで横浜に行けるんですよ皆さん!!
アキバ乗り換えの京浜東北。完璧です。電車漢と同じ舞台が整いました!!
通常通勤より20分以上時間がかかる(通勤時間2時間化)わけですが、偏差値80と(ry

……はぁ疲れた。まぁなんでもいいや。そろそろ夏に向かって
「彼女欲しい周期」に入りつつある今日この頃。まぁぼちぼち頑張りましょう。トーストとエルメスは無理があるので、オーソドックスに合コンからで、ええ。

それはそうと全く話は変わりますが大爆笑したデスノコラ↓
※例によってネタバレですので単行本派は見ないでください。

http://ranobe.sakura.ne.jp/updir/html/1146781127314.html

またも

この日がやってきました。5月23日。私の誕生日でございます。
今年で、えーっと27か。そうか。27かぁ27ねぇ…ふぅ
自分で連呼しててイヤになってきますね。

さてもうおっさんの領域に片足つっこみかけております私ですが、まぁまだまだ私は若いんです。ええ必ずや。
しかし先日の日記のレスのなかに「就活」の文字を見まして、しみじみ私も歳をとったなぁと。もう5年目ですよ5年目。新人の女の子なんか見てても手ぇ出す気にもならない(ぉ

それはさておき。マツダですか。
マツダ。私が絶賛してやまない唯一の国産車メーカーです。昨日なんてプロジェクトXのRX8開発物語を引っ張り出して見てしまいました。泣きそうになるほどカッコいいマツダ・ロータリー技術陣。
マツダかぁいいなぁカッコいいなぁ
やっぱさぁ社会人5年やってホントつくづくしみじみ思いましたが「自分の好きな仕事」をすべきです。成績で1位を取ろうが組織で認められようが、好きでもない仕事は空虚です。

私もようやく、自分の「社会で通用する」能力がどんなものか分ってきました。…そろそろ舵を切る頃合なのかもしれません。

今年一年またよろしくお願いします。

アクセス解析

と言うのモノがあります。
このページがどのくらいの人数に、どのような時間帯に、どんなブラウザでご覧になって頂いているのかといったデータが分かるモノです。
データというと不安を感じさせるかもしれませんが、悪用なんかできる代物ではないですので、気にしないでください。
でね、面白いのが、OSも分かるんですよコレ。でねその内容がね。

1位、Windows XP 22

まぁ窓XPは現役バリバリですからね。当然の結果です。

2位、MacOSX 3

Mac!!誰ですかそんなお洒落さんは!!てかMacにペンティアムが載るとか載らないとかで話題でしたが、あのCMの「今まで単純作業を強いられていたペンティアムがMacで新たな可能性を云々」って謳い文句は
世の中的にいいんでしょうか?結構心配です。

3位、Windows 2000 2

これまたレアな。…鯨か?まぁ2000は使い勝手一番いいですね。
XPをわざわざ2000風にして私は使ってます。

さてそして私を驚かせた栄えあるOSランキング最後尾を飾ったのは…

Windows Me 1

Meタソ!!!!!!スゲェMeタソですよMeタソ!!!!
…すいません取り乱しました。えー私も一時期使っていたOSですね。
たしか98系からNT系を統合してXPを作ろうとしたその過渡期に作られたMeタソは、その余りの不安定っぷりに、多くのユーザーをブチキレさせる反面、しかしそのダメっぷりがかえって一部のユーザーに「ドジッ子的魅力」を覚えさせ、「Meタソ」の愛称で今も称えられる伝説のOS

凄い。今も現役とは。

まさかアクセス解析がこんな世紀の発見を齎してくれるとは思いませんでした。1名のMeユーザー様。何卒末永く使ってあげてください。彼女は彼女なりに頑張っているのですから。……彼女?

勤め先が

千葉から横浜に変わり、往復で2時間少々の時間が生まれるようになりました。というわけで、新宿に通っていた時代と同じように、車内読書の時間が取れるようになりまして、私としては大変有難いわけでございます。
で、久方ぶりにというか、数年ぶりと言ってもいいくらい、素晴らしく刺激のある本に出会いました。

「Web進化論」

です。
どういう本かと言いますと、皆さんご存知の「google」という会社を手掛かりに、今起こっているネットの革新と今後の方向性が書かれた物です。
これが面白い。今までなら空想の世界の話だったことが、本当にリアリティを持って実現可能性の高い夢として描かれています。例えば、ネットが齎す全世界的な富の再分配や、従来の「権威」を突き崩す、真の意味での「価値ある」情報整備などなど。読んでいて純粋にワクワクするような、そして同時に様々な思索の契機になるような、素晴らしい内容です。是非皆様ご一読ください。ここを読んでいる皆さんなら絶対に面白いと思えるはずです。

…さて私は今「面白いと思えるはず」という、上から見たような書き方をしました。何故か。
この本を読んでも「面白い」と思えない人間も確実に居るからです。じゃあどういう人たちがそう思えないのか。それは単にネットを利用しない人、ではなく、ネットを忌避する人々、更に言えば、既存の表現に携わる人々の中で且つ既得権益にあやかっている人々、です。

ネットの広がりにより、多くの人間が「表現」の手段を持ちました。まぁその多くは取るに足りないものですが、何せネットは参加者が無限に等しいほど莫大です。つまり面白いもの、価値あるものが1/100の割合しかなかったとしても、100万も1000万も分母があるのですから、とんでもないことになるわけです。しかも、今googleを筆頭とする検索システムの精度の向上は日進月歩ならぬ秒進分歩。途方もない速度で成長します。結果、面白いもの価値あるものが、簡単に検索でき、手に入れることができるということになります。そして、最も重要な事は、その価値ある情報がネットでは「無料」だということです。…これは既存メディアには恐怖でしょう。
ネットの情報など 素人の書く物だ、というタカのくくり方もあるでしょうが、じゃあプロの物書きの果たしてどの程度が、膨大な数居る「素人物書き全員」を凌駕できると胸を張れるでしょうか??
編集者の「価値ある情報を整理しパッケージングを行う」という作業も、それがネットの検索システムに凌駕される日はそう遠くありません。
今後、「情報の世界」に大変革が訪れます。確実に。…ワクワクしますね。
今のこのクズの様な情報が散乱する状況が、一変するかも、否、するわけですよ。既得権益や権力構造、その他有形無形、有象無象にガンジガラメにされて、本質を喪失したジャーナリズムが、メディアが、強制的に、変革を強いられるわけです。これが楽しくないわけがない。

ネットが世界的に広がったのは95年。それから10年を経た今、ようやく、漠然としていた「ネットの将来像」が見えて参りました。というわけで、これから先の10年、それが実現するか否か、我々はちょうどその過渡期を生きるわけでして。大変楽しい時代になりました。
そういうことを実感させてくれる本です。もう一度申します。是非、ご一読下さい。

…もう読んだわ(゚Д゚)ゴルァ!という方々は正直スマンカッタ。

予告

を無視してでも語りたい熱い書籍に出会ったのですが、予告無視は信義誠実の原則に悖りますので、先日の続きです。…って何の話でしたっけ(ぉ
ええっと、そうそう文章を書くのが仕事にどう役立つかというお話でしたね。

幾ら私が速攻で仕事を終わらせるとは言え、職場でここの文章を書くのに
2時間も3時間もかけるわけには流石にいきません。大抵30~40分。無論、分量や内容にもよりますが長くても1時間でしょうか。まぁ要するに、時間がありません。書き始めたら最後まで一気。文章を練り直す時間なんてサッパリないわけです。
まず上記が重要なトレーニングその1です。
また当然ですが文章を書くには、書く対象についての知識、情報が要ります。何某かの記事、或いは日々の思索、ここに書くに際して様々なネタがありますが、まぁ幅広い情報が必要になります。従って常に多くの情報に接し、且つそれに対して自分なりの考察、見解を持つということに求められますね。これが、その2。
そして最後、何が何でもとにかく読み手に伝わりやすいように書くということ。これがその3。
要約しましょう。

1、時間制約から来る、(ほぼ)リアルタイムの思考表現。
2、常時様々な情報を吸収する事と、それを整理し且つ自分なりの考えを持  つこと。
3、他者を意識する事で、独善に陥らず、客観性を保つこと。

と、ここまで整理すればその種のトレーニングが、仕事だろうがなんだろうが、色々な事に役立つ事は自明ですが具体的に役立つ実例を挙げましょう。
会議の場を思い浮かべてください。何か皆で話し合い解決しなければならない問題があるとして、私が進行役だとします。
まず「解決しなければならない問題」の、そもそも何が「問題」なのか、その要点を掴む必要があります。―難しそうに見えますがこれは決して難しくありません。そもそも問題が発生するということは即ち「目指すべき目標」と「現実」に乖離があるからです。つまり組織の「目標」と「現実」を正確に把握していれば「問題」の本質は簡単に明らかになります―
それを皆に説明します。そして全員が「何が問題か」を理解できれば…言い方を換えますと、全員が目標と現実を正確に把握できれば、次はその解決方法を、ギャップをどう埋めるかを皆で考えていくわけです。
当然、様々な意見がでます。聞くべき意見、そうでもない物、意外な盲点、トンチンカンな視点、玉石混交様々です。それを瞬時に取捨選択し、統合する。統合して、皆に示す。それに対して再度意見を請う。上がった意見から微調整を加え、再度皆に、とにかく分かりやすく示す。
全員で問題解決の方向性と方法を共有する。会議終了、あと実務。

…上記を文章作成に置き換えてみましょう。

まず「書こうとするネタ」の何がポイントか、その要点を掴み、書くために様々な情報を手に入れ、玉石混交の中から情報を取捨選択し、とにかく分かりやすいように文章を書き進める。文章を書きながら即ちリアルタイムで思索を進める。書き上がった文章に微調整を加えアップする。終了。

如何でしょうか。殆ど同じでしょう?

こーゆー議事を行う人間はあまり居ませんので組織の中で希少性を持つ事ができるのも一つの特典です。別に会議に限りません。客相手の商談やその他様々なビジネスシーンに応用できます。文章を書く力が備われば、顧客へのメール作成にも役立ちますし、文章が書けるということが組織に認められれば、対外的な公式文書の作成まで任されるようになります。
だからと言ってそれが金になるわけでは全っっくないのがタマニキズ。
継続は力なり。ピカピカの1年生もダルダルの6年生になる6年目。そーゆー特典くらいあったってバチはあたらないでしょう。
日々の文章作成が、組織の中で希少性を発揮することに繋がる。という嘘のようなお話でした。

…さて、というわけで次回は、冒頭にもあるお勧め書籍のお話です。

先日

友人と飯を食べた時「文章を書くということ」がネタになりました。
話を聞いていると、彼が言うには「短い文章は書けるが長い文章は苦手」ということです。なかなか興味深いと思いました。
長い文章とはどの程度の分量でしょうか。2000?4000?それとも20000字?昔懐かしい原稿用紙に換算すればそれぞれ5枚、10枚、50枚ということになります。原稿用紙5枚は小学生の作文レベルの量。でも10枚はかなり長いか。そんな気がしますね。

では何故「長い文章は書けない」ということになるのでしょうか。
文章を書くということは、つまり何事かについてまず説明を行いそこに自分の考えや主張を織り込むということです。自分の考えや主張が難しい内容であれば小難しい文章になりますし、笑い話なら、笑い話になります。
長い文章を書くのが難しいと言われる所以は、書いている途中で自分の論旨が不明確になり何を書いているのか自分でもよく分からなくなるからではないでしょうか。そんな文章は書く方も苦痛ですし、読む方は災難でしょう。じゃあ短い文章の方が楽なのか?
そんなこともありません。短い文章ほど、洗練が必要になります。
10も20も話したい内容があったとして、それを5にまとめきるには、内容の取捨選択、説明の簡素化、表現の適切化が不可欠です。つまり短くても深い文章を書くには相当の文章力が必要となります。
…となれば、じゃあ長い文章の方が楽なのか?
ある程度書き慣れた人間にとって、長い文章を書くことは容易な事です。10も20も話したい内容があれば、それをそのまま10や20書けばイヤでも長くなります。論旨を押さえさえすれば、長い文章を書くのは難しくも何ともありません。
しかし。ここで重要なのは「書くこと」は簡単でも「読ませること」は容易ではない、ということです。
長い文章を読む場合、当然読み手は集中力を要求されます。自分が興味有る分野に関しては集中力を持続するのは容易ですが、そうでない分野に対して集中力を持続できる奇特な人はそうそういません。
じゃあ自分が書く文章の内容は万人に対して集中力を持たせるに足る分野と内容か?んなわけはありません。それじゃあどうするか?短い文章を書く時の洗練を、長い文章でも同じレベルで行う事が必要になります。これが容易ではありません。

要約しましょう。

1、自分の考えを適切にまとめるという意味において短文は難しい。
2、自分の考えをそのまま述べるという意味において長文は容易。
3、興味の無い読者の目をも釘付けにするような長文は、至難。

私は無論のことながら1と3を心がけておりますが、しみじみ文章を書くって大変ですね。それをかれこれ6年か。暇以外の何物でもない。しかもほぼ全て職場で書いてるってどうよ?いやでも文章を書くというのは仕事にも大いに役立つわけでして、じゃあどう役立つかはまた次回。

というわけで

リュークにまんまと騙されたわけですが。

それはさておきF1ですよ皆さん。ニュルGP。
顎の完全勝利でした。完璧な勝利です。ヤバイ。これは顎の全盛期のレース運び。もうサンマリノからルノーは完全にフェラーリに翻弄されてます。まだまだ役者が違ったか。
敗因は単純にスピード不足ですね。それ故に軽くして無理矢理顎の頭を抑えた。しかし第2スティントで息が切れて、顎にまんまと出し抜かれる。そりゃそうだ。そーゆー勝負の勘所での顎の集中力は宇宙一ですから、そんな戦略で挑んでも勝てるわけがない。今回もいいものを見せていただきました。
さてマッサ。1コーナーで顎に並びつつもちゃんと退きましたね。また説教部屋かと思いましたよ。ただアロンソを追えないのがよろしくない。3位フィニッシュは今回のフェラーリのポテンシャルから考えれば、最低限の仕事としか言えません。やっぱり説教部屋ですね。
ライコネン。最速と思われていたマクラーレンがどうにも伸びない。エンジン変わって2万以上ブン回るらしいですが、どうにもダメ。もっともっと頑張りましょう。
バリチェロ。お疲れ様です。その辺が精一杯でしょう。ホンダ頑張れ死ぬほど頑張れ。
フィジコはおくとしてニコ。やるね、流石だね。いい仕事です上出来です。相変わらずコスワースエンジンが大変なようですが、よく頑張りました。来年からどこに乗るんでしょう。

というわけでヨーロッパラウンドも2戦が終わり、方向性が見えてきました。ルノーが遅いわけでは決して無いですが、今回はフェラーリが純粋に速かった。これでどうやらルノー、フェラーリの二強という図式が見え始めました。それにしてもマクラーレンがおかしい。去年のニュルなんかは(結果的にはライコネンは吹っ飛びましたが)速さはピカイチでした。しかし今年は遅い。ここから巻き返したとしても、去年同様追いつくのは至難でしょう。いやしかし面白い。去年はフェラーリがクソでしたが今年は面白い。やっぱり同じレベルのマシンで戦いあっての勝利こそが本物でしょう。
アロンソはここが正念場。今年の顎を破ってチャンプになれば、本物の本物です。
いや面白い。ますます目が離せないヨーロッパラウンド。次戦カタルニアの風はどちらに吹くか。来週も見物です。

追記
西岡の実況は、大変まともで大変結構です。今後全戦貴方がやってください。ていうか、やれ。もう竹下はいらない。本当にいらない。頼むからやめてください。ごめんなさいもう寝ます…寝る?

中東の

不安定な情勢の煽りを食らって最近の原油高、ガソリン高は非常に深刻なようです。なんだか5月から更にガソリンの値段があがるとかあがらないとか。流通業初め、数多の業種業界が大打撃でして、もう企業努力では
対応不能。値上げ止む無しの状況だと悲痛な声がニュースからは聞こえてきますが。私には不思議でならないことがあります。
というのも、何故誰一人として

1リットルあたり約54円というキチガイじみて高いガソリン税に対して文句を言わないのか?
更に、二重課税になっているガソリンへの税制に何故文句を言わないのか?
ということです。

54円ですよ皆さん。おかしいと思いませんか?そもそも原油高は国際情勢から派生している問題です。昨今の異常なまでの原油高に関して、産油国との外交戦略の方向性に、その責任の一端が無いとは絶対に言えません。にも関わらず、その責任を回避し、国民からはちゃっかり金を巻き上げる姿勢が気に入りませんし、一番腹立たしいのは何と言っても二重課税。
ガソリンを買えば分かりますが、消費税は普通に5%に掛かってます。
しかしその「税抜き価格」の内訳は「正味のガソリン価格+ガソリン税」ですので、要するにガソリン税というムナクソ悪い税金に更に消費税を重ねて払っているわけでして。
二重取りされてるんですよ。超絶ムカツク。

企業努力も勿論大切ですが、そーゆーことをちゃんと声を大きくして
何故言わない?
発泡酒、雑酒の税制改訂に関してもそうです。何故社長さんたち、ああも
簡単に増税に頷く?
マスコミもマスコミです。そういう問題を何故取り上げない?
堀江の保釈なんてどーでもいいだろう。
…そんな姿勢だから国に舐められるわけですよ。負担が国民にのみ、のしかかるわけですよ。二重課税に関してはタバコも酒もそうです。まぁタバコや酒は嗜好品ですから1000歩くらい譲って許すとしても、ガソリンや軽油は日本経済にとって死活問題です。各企業はどこも1円どころか1銭単位でコストを切り詰めているわけでして。54円の5%、つまり3円だとしても積り積れば馬鹿にできません。

と、この超従順な日本民族の特性に疑問をもちつつ、車検から帰ってきて更に調子がよくなったアルピナ号は、しかし、ガソリンの残量の少なさを示す赤ランプが点灯し始めまして、いやいやながらもガソリンを入れざるを得ない今日この頃です。あぁ諭吉タソが。