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477号を

西に進んで山間部を延々走ると、鞍馬に抜ける道に合流します。南下をはじめ鞍馬をくだり貴船によって行こうということになり、この夏歩いた道をカレラ号でトロトロと。一番上の駐車場に車を止め、何故ド平日にかからずこんなに吐き気がするほど人が多いのかと思いながら全く良い写真が撮れません。人のせいにするな。

アップロードファイル 679-1.jpg
Distagon 1.4/35 F1.4
この夏の豪雨がこんなところにも傷跡を……残したのかはサッパリ分かりませんが、妙に存在感があった標識?だったので。

アップロードファイル 679-2.jpg
Distagon 1.4/35 F2.8
川床でさんざん見た絵ですが、まぁ良い雰囲気なので。ピンボケですけど、まぁ良い雰囲気なので。

アップロードファイル 679-3.jpg
Distagon 1.4/35 F1.6
人の多さもさることながら、これを見てリアルに
「こんな時どういう顔をすればいいか分からないの」
と思った。そんな貴船の晩秋。

というわけで、怒涛の京都北部巡りツアーを終え、帰ってきました。
そろそろいい加減開放バカから卒業しないといけませんね。

普段

遠出が出来ない嫁と1歳児の息子を連れて紅葉を見ようと、振替を取って先日京都の北部巡りをしてきました。主目的は、去年の夏に行った常照皇寺です。10時過ぎにカレラ号で出発。名神吹田から大山崎JCで京都縦貫道に乗り換え、亀岡を過ぎたあたりで9号→酷道477号へ。
恐らく豊中から向かうにはこれが最短ルート。しかし477号は思ったより酷かった。離合不可能と思われる状況が延々続き、途中、この夏の大雨による崖崩れ通行止め区間に遭遇する始末。幸い迂回ルートがありなんとかなりました。
お昼前に目的地に到着し、門前のお店でお昼を頂きついでに、地酒の新酒と新米も購入。
さて、常照皇寺です。
が、残念ながら一週間遅かった。あと一週間早ければ完璧だったのですが、まぁいいや。紅葉狩りと撮影です。今回の主題は「日の丸構図を恐れない秋2013」意味がよく分かりませんが主題を正面から捉えようという話ですね。

アップロードファイル 678-1.jpg
Planar 1.4/50 F1.4
初っ端から日の丸構図ではありませんが、これ、以前撮ったのとほぼ同じアングルです。
たった1年でだいぶ成長してます。命って凄いですね。

アップロードファイル 678-2.jpg
Planar 1.4/50 F1.4
もう少し、あと少し早ければ。悔やまれますがそれでもまぁなんとか。

アップロードファイル 678-3.jpg
Distagon 1.4/35 F1.4
35mmに換えて。D1.4/35はほんと開放からガンガン使えます。

アップロードファイル 678-4.jpg
Distagon 1.4/35 F1.4
だからと言って、何でもかんでも開放で撮ればいいわけではありません。ありませんが同じ写真をF5.6、F2.8で撮り比べたところ、結局この何ともいえない雰囲気に負け結局も開放バカ。

アップロードファイル 678-5.jpg
Distagon 1.4/35 F2.0
紅葉から覗くお庭。これは50mmで撮ればよかったですね。練習だからって何でもかんでも35mmで挑んだ結果がこの始末。何のための一眼レフか。

と、5枚になり、赤子は泣き、嫁からは白い目で見られ、観光バスで団体さんが押し寄せたので常照皇寺をあとにしつつ、後半へ続きます。

阿弥陀寺を

あとにした我々は、街道沿いの洋食屋さんでエビフライを食べ、実相院に向かいます。素晴らしいお庭でしたが、建物の中からの撮影が禁止で残念無念。次に向かいます。
で、訪れたのが……名前を忘れましたw

アップロードファイル 677-1.jpg
Planar 1.4/50 F1.4
逆光の空を背景に露出超プラス補正。背景に溶けるような表現を目指すも、もうちょっと捻りが欲しいか。

アップロードファイル 677-2.jpg
Planar 1.4/50 F2.5
紅葉写真ステレオタイプその3。まぁキレイなので。F2.5まで絞ればPlanarは十分解像します。ボケとの両立はこの辺りが一番か?
さて、その後我々は、賀茂御祖神社(下鴨神社)に移動します。大銀杏が素晴らしい。

アップロードファイル 677-3.jpg
Distagon 1.4/35 F1.4
逆光の空を背景に二番煎じ。しかしピント面はバッチリ解像。さすがD1.4/35

アップロードファイル 677-4.jpg
Distagon 1.4/35 F1.4
夕日に染まるお手水を。

アップロードファイル 677-5.jpg
Planar 1.4/50 F3.5
飲みに向かう途中で見つけた猫。全く何の捻りもありませんが、ただ可愛いので。

その後、結婚式の2次会で使われそうなオシャレ系のお店で飲みました。私は翌日曜日が休日出勤でしたので、深酒は出来ませんでしたが、ワイン何杯飲んだか謎。
いずれにせよ、大変楽しかったです。写真ツアーはいいものですね。
また年末年始にご一緒できることを祈っております。
さて、今回のツアーを振返ってですが、この35mmと50mmがあれば、もう十二分に事足りると改めて実感しました。あとはやはり自分の腕を磨くしかありませんね。

このところ

ここを更新する時は、写真ツアーの話ばかりで申し訳ないのですが
今回も例の如く、いつものメンバー(今回はhaseさんのお兄さんも)で京都紅葉ツアーに行ってきました。京都は出町柳で集合した我々は、進路を北に取り、阿弥陀寺に向かいます。そうだ 京都、いこう。

アップロードファイル 676-1.jpg
Planar 1.4/50 F8
改めて感じるPlanarの絞った時の解像度の高さ。
ここから少し山道を登りますが、その道すがら

アップロードファイル 676-2.jpg
Distagon 1.4/35 F1.4
差し込む日の光を受けて輝く雫。50mmでは長いし28mmでは間延びする。
35mmで撮る必然性が珍しく感じられる一枚。
D1.4/35の唯一の欠点であるド派手なパープルフリンジも、ある意味、味。

アップロードファイル 676-3.jpg
Distagon 1.4/35 F1.6
紅葉写真ステレオタイプその1。しかしこういう湿り気のある物にはZeissはどんぴしゃです。

アップロードファイル 676-4.jpg
Distagon 1.4/35 F1.4
何故わざわざこういう建て方をしたのか甚だ謎な建物。
この写真は19mmで撮って挫折し、35mmに変えてからも絞りを色々試すもパッとせず、結局開放バカに落ち着くというオチ。

アップロードファイル 676-5.jpg
Distagon 1.4/35 F1.4
紅葉写真ステレオタイプその2。しかしこういう湿り気のある(ry

というわけで、5枚になりましたので、後半へ続きます。