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NHKは

5年か10年に一度、気合の入ったシリーズ物のドキュメンタリーを作ります。どれも秀逸ですが、中でも伝説のように語り継がれるのが、95年にアメリカABCとの共作で作られた

映像の世紀

というドキュメンタリー。当時高校生の私は勿論ビデオに録画し見てまして、人間の度し難さに辟易した記憶があります。また、DVD化された時には購入を熱望しましたが、全巻セットで6万オーバーというとんでもない価格に打ちのめされ購入できず。しかしその後幾度も、どうしても欲しい衝動に駆られたりもしてきたわけですが

戦後70年の今年、なんと、デジタルリマスタリングを掛けて全話放映しています。

私がそれに気付いたのは、ほんとに偶然でした。
休みの昼間に漫然とBSのNHKを見ていると、昔ながらの「NHKスペシャル」のBGMが流れ、戦後70周年企画のテロップを見た瞬間にこれはもしやと立ち上がり、パリは燃えているかが流れ出して私は大騒ぎ。リモコンをふんだくり録画開始。
私が気付いた時は残念ながら「第2集 大量殺戮の完成」でしたが、まぁ仕方ありません。先週は「第4集 ヒトラーの野望」まで。そして今週末はあの「第5集 世界は地獄を見た」です。
もし映像の世紀に興味をお持ちの方は是非。
また、10月からは、この20年で新たに発見或いは公開された新映像をまとめ「新・映像の世紀」が始まります。
こちらも是非。