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暦の上では

とっくに立秋をすぎて秋なわけですが、私にとって欠かすことのできない秋の風物詩の一つにキリンの「秋味」があります。

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M8+Summilux35mmASPH F1.4

ビールに関して言えば、私はドライよりラガー派。
ちなみにヱビスよりプレモル派。プレモルより琥珀ヱビス派だったりします。

琥珀ヱビス>プレモル>ラガー>ヱビス>>>>>>>>超えられない壁>>>>>>>>ドライ

こんな感じ。
そんな私的に、ラガーの強さに上質なコクを加味した秋味はジャストフィット。しかも秋味は所謂プレミアムビール系と違って通常ビール価格です。素晴らしい。ちゃんと今年の秋味も美味しかったですので、大瓶をケースで買います。普通のビールならどうでもいいですが、美味いビールは瓶で飲まないといけません。
というわけで、酒屋さんで見かけたら皆さんも是非一度ご賞味ください。秋の料理に合いますよ。

真夏の高雄その2

この日は陽が注いだのは午前中のみで、午後は曇り(高雄では俄か雨)でした。曇りの日に写真を撮るのには、少なくとも私的には最悪のシチュエーションです。それでも何とか色々と面白い光を探しますが

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所詮こんな感じ。別に面白くありませんね。残念。
さて高雄の頂上(?)まで登った我々。たまには観光的なイベントもしてみようということで

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瓦投げに勤しみました。厄払い的な物らしく、飛距離を競うようです。予想通り回転が掛り全く飛びませんでした。たまには記念写真的写真も。新調したカメラバッグも一緒に。このビリンガムって会社は、ライカとコラボしライカ専用の鞄も出してますが、これより数段小さい上に値段はこれの3割増しというボッタクリ商売。ライカだけでなく5D3も使う私としてはある程度のサイズも欲しいという訳で、こちらのハドレープロを購入。思いのほか軽く作りもしっかりしており流石カメラバッグの老舗です。

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朽ちた木のテーブル。良い質感です。廃墟に見えますがシーズンはここでスイーツが振る舞われるとか。

さて、高雄を満喫した我々。いつものように下賀茂神社に向かいます。

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以前のツアーの時と全く同じ構図、同じように開放です。Planarとは全く違います。Planarと違って、遠景をわざと開放で撮って遊んだりするレンズではありませんね。

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良い縁がありましたでしょうか。
古本市ということで、人がごった返していた下賀茂神社。神社には和装が似合いますね。

というわけで撮影ツアーも終了し、その後、例によっていつもの店で飲んだくれました。次回ツアーは、伏見稲荷周辺。時期は秋でしょうか。大変面白そうですね。
さて今回はSummilux縛りでレンズ性能テストを兼ねたわけですが、そんなことより今回のツアーで気付いたのですが、どうしても私は被写体を真正面から写す癖があるようですね。特に最後なんかが典型例。これをもう少し面白く撮るなら、もっと左に回って、浴衣の子達を手前に少しボカして後ろのえんむすび看板にフォーカスすれば、もっともっと奥行と物語が生まれているはず。そうです。私の写真には奥行がない。凄く平面的なんですね。大変いいことに気が付きました。
次からもっと意識してみることにしましょう。頑張りましょう。

根が

貧乏性なせいで、多少まとまった金が手に入るとすぐ使いたくなって仕方ない性分ですこんちわ。
というわけで、なけなしのボーナスをはたいて、私は現行ライカレンズの中でノクティルックスを除けば唯一「いつかは絶対に欲しい」と思っていた、SUMMILUX-M 1:1.4/35mm ASPH.を勢いに任せてヤフオクで落としてしまったわけです。

さて、長期休暇恒例の京都撮影ツアー。今回のメインは詩仙堂あとはノープランw
出町柳に集合し車で暫し、目的地に到着です。以下写真は全てSummilux 35mm

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そうだ京都、いこう。的な。
超がつく露出オーバーw撮り直そうとするも、直後この女性が姿勢を崩したので諦めました。
35mmレンズをM8で使うと換算約46mmほぼ標準レンズとして使えます。流石は現行レンズ。開放でも見事に解像しますね。ただやはりAPS-HですのでSummilux35mmの真骨頂たる圧倒的なあの立体感がスポイルされてるのが残念です。

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写真では涼しげですが、真夏の京都ですので、当然死ぬほど暑いです。
本来はもっと広角で撮るべきところですね、SWHとかSWHとかSWHとか。買うか。やっぱり。
涼しげに見える縁側でこれからのプランを模索します。高雄、常照皇寺、そのまま飲みにいくなど議論は白熱し、取り敢えず飯にしようということで、大原の奥にあるエビフライが超美味な「うっどぎゃらりい」にて昼食。相変わらず美味いです。議論の結果、京都を東西に横断することになりますが、ツンデレ重巡こと高雄&神護寺に行こうということで決定。
到着後車を置いて登山(?)です。でも流石は山ですね。京都市街に比べると圧倒的に涼しい。高雄は初めてでしたが、参道(?)は旅館が連なっており、なんちゃって貴船の様相です。


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ひなびた感じ。
ボケ味テストその1。前ボケはまぁまぁですが、少し後ろがざわつく感じですね。Summilux35mmの系譜通りです。

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本当に営業しているのか甚だ謎。そもそも何屋さんなのかも全く謎。

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蜘蛛。釣果はサッパリな様子。
ボケ味テストその2。さっきのとは打って変わり後ろが実に美しくボケます。

というわけで、5枚になりましたので後半に続きます。