この日は陽が注いだのは午前中のみで、午後は曇り(高雄では俄か雨)でした。曇りの日に写真を撮るのには、少なくとも私的には最悪のシチュエーションです。それでも何とか色々と面白い光を探しますが

所詮こんな感じ。別に面白くありませんね。残念。
さて高雄の頂上(?)まで登った我々。たまには観光的なイベントもしてみようということで

瓦投げに勤しみました。厄払い的な物らしく、飛距離を競うようです。予想通り回転が掛り全く飛びませんでした。たまには記念写真的写真も。新調したカメラバッグも一緒に。このビリンガムって会社は、ライカとコラボしライカ専用の鞄も出してますが、これより数段小さい上に値段はこれの3割増しというボッタクリ商売。ライカだけでなく5D3も使う私としてはある程度のサイズも欲しいという訳で、こちらのハドレープロを購入。思いのほか軽く作りもしっかりしており流石カメラバッグの老舗です。

朽ちた木のテーブル。良い質感です。廃墟に見えますがシーズンはここでスイーツが振る舞われるとか。
さて、高雄を満喫した我々。いつものように下賀茂神社に向かいます。

以前のツアーの時と全く同じ構図、同じように開放です。Planarとは全く違います。Planarと違って、遠景をわざと開放で撮って遊んだりするレンズではありませんね。

良い縁がありましたでしょうか。
古本市ということで、人がごった返していた下賀茂神社。神社には和装が似合いますね。
というわけで撮影ツアーも終了し、その後、例によっていつもの店で飲んだくれました。次回ツアーは、伏見稲荷周辺。時期は秋でしょうか。大変面白そうですね。
さて今回はSummilux縛りでレンズ性能テストを兼ねたわけですが、そんなことより今回のツアーで気付いたのですが、どうしても私は被写体を真正面から写す癖があるようですね。特に最後なんかが典型例。これをもう少し面白く撮るなら、もっと左に回って、浴衣の子達を手前に少しボカして後ろのえんむすび看板にフォーカスすれば、もっともっと奥行と物語が生まれているはず。そうです。私の写真には奥行がない。凄く平面的なんですね。大変いいことに気が付きました。
次からもっと意識してみることにしましょう。頑張りましょう。