歴史が動いた、という番組が昔ありましたが。
今日のイギリスの決断は、まさしく後年、そう呼ばれる転換点になろうかと思われます。
80年前のブロック経済と、発想の根幹は変わりません。
現在の移民問題、パレスチナ問題、それらのほぼ全ては、元を正せばイギリスの三枚舌外交に起因します。正しく自分の撒いた種ですが、そのツケを払うどころか、また世界に災厄をばら撒こうとしています。
全く以て度し難い。
これは自国民の理性を信じたキャメロンの失策です。
果たして今後、どうなるのか。欧州各国には、願わくば過ちの歴史を踏まえ、理性を持って事にあたって頂きたいですが。
ま、無理か。二度あることは三度と言いますしね。