記事一覧

どこの

写真かさっぱり分からない物ばかり撮らずに、ちゃんとご当地の写真も撮りましょう。

アップロードファイル 709-1.jpg
SUMMILUX-M 35mm ASPH
This is 三千院

アップロードファイル 709-2.jpg
Hector 7.3cm F1.8
このレンズで仏像やらを撮ると、もれなく心霊写真的な描写に(ぉ

アップロードファイル 709-3.jpg
SUMMILUX-M 35mm ASPH
これもどうという写真ではありませんが、この立体感は3Dのレベル。

アップロードファイル 709-4.jpg
SUMMILUX-M 35mm ASPH
三千院の庭に埋もれてる首だけ地蔵。どういう謂れがあるかは全く存じません。

というわけで満足し、いつものように出町柳のいつもの店で飲んだくれました。毎度この飲み会が実に面白いんですよね。次回は南禅寺あたりに赴こうという方向性。

さて。

Leica M9-P

まだまだ慣らし運転ですが、やはりライカのレンズはフルサイズで使用して初めて真価を発揮するという当たり前の事を再確認させて頂きました。SUMMILUX-M 35mmASPHは特にそうですね。
またHectorですが75mm付近の画角が「切り取る」という感覚で使うには実に使い勝手が良いことに気づきました。
いずれにせよ、面白いカメラです。これはいいです。流石Leica。価格は異常ですが、面白さは他の何物にも変えられません。この辺もポルシェ的ですね。

というわけで、色々あった今年も終わります。

アップロードファイル 709-5.jpg
SUMMILUX-M 35mm ASPH

では皆様、よいお年を。

先日の

今年のIYH報告の中で抜けている物がありました。
Hector7.3cm F1.8
及び、ビリンガムのカメラバック
以上、お詫びし訂正いたします。

さて。

前回の紅葉撮影ツアーの際、年末年始には雪を求めて京都の北か湖北に行こうと誓いを立てたわけですが、この30日。行ってきました余呉湖と大原。
今回のツアー。清水の舞台からのフリーダイブの産物であるLeica M9-Pの初陣です。
見せて貰おうか、フルサイズライカの性能とやらを。

いつものように出町柳に集合し、何時ぞやのように大原からの湖西道路、余呉湖に昼前到着です。道中、先週の大雪は殆ど消滅しており、雪景色の撮影は諦めかけたわけですが、余呉湖周辺にはまだ何とか残雪が。

アップロードファイル 708-1.jpg
SUMMILUX-M 35mm ASPH
ゆる鉄、というか寒鉄。

アップロードファイル 708-2.jpg
Hector 7.3cm F1.8
もちもちの木。否。羽衣伝説の木です。
このHectorは約70年前のレンズです。当時世界最大口径の望遠レンズで、かの木村伊兵衛が特に好んで使った一本。
ライカにはソフトフォーカスのタンバールというレンズがありますが、このヘクトールも滲みレンズとして有名です。ちょうど一年前、曇天の金閣を撮った際、Planarの開放の滲みを利用し水墨画的な描写を求めましたが我が事ならず。ヘクトールが欲しいと漏らした記憶がありますが、やはり、このレンズは良いですね。こういう描写が欲しかった。

さて余呉湖です。余呉湖ですが、一周回って様々撮りましたが、どれもこれもパッとせず。冒頭の雪原と伝説の木を超えるものは何一つ撮れず、寒さも極まり早々に退散。とにかく暖かい物が食べたいと、滋賀県北部のメインストリートである国道8号を走りますが全く飲食店が見当たらず。ようやく見つけたちゃんぽん屋に転がり込み、待合中に前に座ったおじいさんが、何やら昔M6を使っていたとの事で声をかけられたりしつつ、熱々のちゃんぽんを食して満足し湖北を離れ京都に戻ります。
ここで私がHaseさんのCX-5を運転させてもらい、21世紀のディーゼルターボの実力に心底舌を巻いたわけですがそれはまた別の物語。

で、大原です。

アップロードファイル 708-3.jpg
SUMMARIT 5cm F1.5
これも60年前のレンズ。やはり標準レンズは標準の画角で使いたいものです。このレンズはボケ玉として有名ですが、私のそれはかの山崎磨き。F2まで絞ればご覧のようにバッチリガッチリ解像します。

アップロードファイル 708-4.jpg
SUMMILUX-M 35mm ASPH
このレンズの真骨頂。この立体感。

アップロードファイル 708-5.jpg
SUMMILUX-M 35mm ASPH
構図的には全く見るべき点はありませんが、ただただこの得も言われぬ描写と質感。

と、レンズテストのような写真ばかり撮ってないでまともな写真も撮れということで後半に続きます。

年の瀬も

いよいよ押し迫り、師も最後の猛ダッシュをかける頃合ですが皆さん如何お過ごしでしょうか。さて、毎年恒例、1年のIYHを振返るこの企画。今年2014年はどんな年だったのか。まず昨年年末の誓いを確認してみますと


来年はレンズはAME(出物があれば)とフォクトレンダーのSWH、カメラはM3(出物があれば)しか買わないとここに誓います。


とのことでしたが、果たしてどうだったか。
まず、AMEは大晦日にIYHしましたからこれは去年ですので除外します。
誓いを立てた舌の根も乾かぬうちに、私は鞄に入るコンパクトデジカメが欲しいと言い出しましたが、タイヤが腐っていることが判明して

・POTENZA S001

をIYHしタイヤの出費が痛いといいながらやっぱり

・リコーのGXR一式

をIYHしそれに付けるコンパクトなライカレンズが欲しいとのことで

・Summaron 3.5cm F3.5

をIYHしました。ここで止めておけば前年の誓いをほぼ守れたのですが、ここから破滅の道を辿ります。

・SUMMILUX-M 1:1.4/35mm ASPH.

全てはボーナスが悪い。
まぁ流石にここからは自制しまして。暫くはIYHはなりを潜めたのですが…

・M9-P

ええもう。全てはボー(ry

前年の誓いは木っ端微塵に吹き飛ばされ、流石に自分自身ドン引きのIYHっぷり。もはや禁治産者のレベル。来年はカレラ号の車検もあり、もういい加減、カメラばかりにかまけてはいられません。

Summilux 50mm ASPHと、新SWH以外は買わないとここに誓います!!

…では皆様よいお年を。

根が

貧乏性なせいで、多少まとまった金が手に入るとすぐ使いたくなって仕方ない性分ですこんちわ。
というわけで、なけなしのボーナスをはたいて、私はライカボディの中でM3を除けば唯一「いつかは絶対に欲しい」と思っていた、Leica M9-Pを勢いに任せてヤフオクで落としてしまったわけです。
殆ど使用されて無いデッドストック並みの一品。

アップロードファイル 706-1.jpg

…どっかで聞いたフレーズですが、
まぁなんだ。もう本当に行き着くところに逝ってしまったわけですが、これは強いて言うならば、haseさんがD600を買ったのが悪い(ぉ

さてLeicaのM9-P、これが今ままで私が使っていたM8とどう違うか。
センサーサイズがAPS-Hからフルサイズへ。あとデザインがかっこいい。以上それだけ。

…改めて書くと、我ながら狂ってますね。

しかもM9系には、その肝心のCCDセンサーにクラックが自然発生するという恐ろしい持病があります。いつ爆発するか分からない時限爆弾(これは初期型に多いとの噂)また更に、つい先日、センサーの保護ガラスが腐食するという新たな核爆弾の存在もライカからアナウンスされました。(こちらはまだ詳細不明)

……改めて書くと、我ながら(ry

まぁどちらの問題も、無償修理対象ですから良いと言えば良いんですが。私のはちゃんとライカジャパンの正規品ですしね。

と、恐ろしい話もありますが、その写りは折り紙付き。
実際にどんな描写をするかは…また次回の撮影ツアーで確かめましょう。

以上、もうこれ以上のIYHはしないと心に誓う師走の一日。