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2009年も

残すところ5時間余りとなりましたこんばんは。
どうにも信じられませんが、動かしがたい事実との事ですので、受け止めるほかありません。

で、今年一年振り返ってどうだったか。

やはり最大のトピックは、カレラ号購入でしょうか。
今まで散々この日記で、もう事ある毎にポルシェマンセー記事を書き、欲しい欲しい言ってたわけですが、まぁなんとか漸く手に入れる事ができまして、人間って本気出せば何とかなるもんですね。
もっと別の所で本気出せとか言わない。

あとは何だろ、仕事は、まぁ順調です。うちの課内で一番順調です。

他は……そう言えばプレステ3を買いましたね。グランディア専用機。

その他は……もう思いつきません。

そんな一年でした。

さて、来年はどんな一年にするか。

……欲しい物も手に入れ、仕事も、まぁそれなりにやってますし。他に必要なものと言えば……

…あ、そうそう鞄!仕事用の。もう6年も使ったから流石のサムソナイトもボロボロです。で、色々見てみたんですけど、ゼロハリのナイロン地のがいい感じなので、買おうと思いますええ。

他は……うん、もうね、もうはぐらかすのも限界ですね。

来年こそは、彼女ってのをそろそろ本気で。
でもなぁ本気になる相手が居ないのが何より問題なんですよね。
かなりの高確率で来年の今日も同じような事を書いている気がしますが、そうならないように頑張りましょう。

では来年の目標

1、白マントから「隙がないオーラ」を消す。
2、白マントから「構ってくれなさそうオーラ」を消す。
3、白マントから「理想が高そうオーラ」を消す。

の3本です。
具体的には、合コンで好きな女性のタイプを聞かれた時に
「小雪か加藤あい」と答えるのを止めます。完璧!!

よし、来年に希望が見えてきました!!では皆さん良いお年を!!

どうして

ここ数日、連日で更新するのか不思議にお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、何のことはありません。ただ単に暇だからです。暇な上に、インフルエンザのせいで外に出るのも叶わず、カレラ号でドライブ行くのも不可能で、引きこもりを続けるしか仕方ないのでこういう有様です。
とは言えいい加減体はもう大丈夫なので、今日は仕事してきました。会社は先週の金曜日で仕事納めだったんですが、私はその前日から死んでましたので、仕事納まらず。仕方なく今日、残務を仕上げてきた次第です。

…うわスゲェどうでもいい話。チラシの裏にでも書いてろ。すいません。ネタがありません。

浅田真央の話にしてもいいのですが、バンクーバー終了後に取っておきたいですし

政治の話を書くと、私、殺人予告で逮捕されてしまいますしw

車の話は特にないし。

ないけど、久々にポルシェの話にしましょうか。

早いものでカレラ号に乗るようになってから1年近くになりますが、本当にしみじみ思いますが

この車ほど、運転が楽な車ってないです。

勿論、操作系の全てが重たいですけれど、自分の意思通りに、全くズレなく車が動いてくれるって意味において、これほど楽な車は他に乗った事がありません。
あとは、この車に乗って「車の事」がより分かる様になりました。

「トラクションが掛かるとはどういうことか」
「よく動く足とはどういうことか」
「加重移動とはどういうことか」
「良いブレーキ(とABS)とはどういうことか」

勿論、これらは口では幾らでも語る事ができますが、じゃあ実際にどうだと言われれば、なかなかそれを実現した車って無いんですね。「そこそこいい」ってのなら腐るほどありますけど。

あとよくポルシェって何か特別な運転を必要とするように言われますが、これは誤りです。
別に何も特別な事は必要ありません。
よく言われる、フロント荷重不足によるドアンダーも、アクセルオフによる急激なタックインも、別に、自動車が本来持ってる当たり前の挙動が、RRというレイアウト故に、他のそれよりも顕著に出るに過ぎません。

コーナー入り口で十分な減速と十分なフロント荷重を掛ける。
ヨーをコントロールする為に慎重にアクセルを操作する。
コーナリング中に不用意なアクセル操作を絶対に行うべからず。

ただそれだけです。当たり前の話。特別でも何でもありません。

もしポルシェを運転して運転の仕方が特殊に感じたなら、それは取りも直さず、自分が如何に基本から外れたズボラな運転をしているかという証左です。

……偉そうに言ってますが、私の事ですすいません。

ポルシェは正しい運転を教えてくれる車です。だって正しく操作しないとまともに走りませんからw
でも正しく操作する限り、完璧に答えてくれます、そりゃもう凄い精度で。

言い換えれば、鏡のような車です。

ほんといい車。

さて、最近、いつもの山道で、コーナリング中のアクセル操作でヨーを弄繰り回すのにも飽き始めた私は脱出時にパワースライドで遊んでます。

…こう書くと、何か凄いことをやってるように思われるかもしれませんが、全く逆。ド下手な運転です。

そもそも、パワースライドを起こす=ヨーが残っている状態でリアに荷重が掛かってないにも関わらずアクセルを踏み過ぎてる=ド下手な上に馬鹿。と言う事です。
更にこれが大パワーのFRならまだしも、尻の重いRRで、しかも卸してまだ4000km程度しか走ってないタイヤが横滑りするというのは、荷重コントロールが全く出来ていないという事で、ポルシェ乗りとしてはゴミです。
まぁでもそういう遊びをしながら、アクセルを開けていくベストのタイミングと荷重移動の方法を少しずつ理解していくわけですね。

一体何を目指しているのでしょうか。真のポルシェ乗りです。
リアタイヤをコントロールできて初めて「ポルシェ乗り」です。それまでは「ポルシェ持ち」です。
私はまだまだ後者。事故らないよう迷惑掛けない範囲で頑張りましょう。

と、まぁそんな感じの初年度でした。

でもほんと、車が好きな人や、車に携わる人には絶対に一度、ポルシェに乗ってみて欲しいです。
今のではなく昔のポルシェに。
最近のは下手が乗っても普通に走りますから意味がありませんしね。

強く信じて本気で願えば、絶対にそれは叶います。私がそうですから他の人がそうでない筈がありません。

さぁみんなでレッツ泥沼。


注)上記走行シーンはフィクションです。妄想です。ゲームの話ですいや最近のゲームって凄いね。安全運転万歳。

長くなったので

また今度、と文末を締めた話題で、本当にその続きが書かれたことはないジンクスを今日こそ破りますこんちは。

というわけで、飛空士シリーズ最新巻のお話です。

てか、ここ読んでる人の中で飛空士シリーズを読んだ事がある人が、どの位いらっしゃるのでしょうか。
多分ごく少数でしょうが、まぁいいや。一部の人にしか分からないネタが8割を占めるここ馬の屍は今日も通常営業です。

前置きが長くなりました、そもそも「とある飛空士への恋歌」とは何ぞやという話ですが、私が絶賛して止まない「とある飛空士への追憶」の続編?との触れ込みで始まったシリーズで
フランス革命チックな革命でその座を追われたヘタレ王子様が、ジャンヌ・ダルクチックに革命の旗印にされた少女を逆恨みしてストーカーしあまつさえその命を狙うという酷い話です。
……かなり語弊はありますが、あながち間違ってないです、たぶん。
あと1巻では「続編?」2巻で「続編!?」3巻で「続編!!」となってファン狂喜とも言う。
ますます意味が分かりませんね。すいません。話を進めましょう。

ストーリーの根本は上記した復讐劇ですが、まぁそれを冒険活劇兼学園ラブコメ及びオタ臭で飾り付けたのが2巻まででした。正直、ここまでは、ファンの評価も辛い物が多かったですし、私も正直おなかいっぱいで、後の悲劇を盛り上げる準備も大概にして早く話を先に進めろと思ってましたが、先日発売された3巻で、一気に化けました。

アップロードファイル 571-1.jpg

少し詳しくいきましょう。
主人公である復讐を誓うヘタレ王子カルエルは、幼馴染のアリエルと共に「世界の果て」を目指す空飛ぶ島「イスラ」に、飛空士学校の生徒として乗り組んでいまして、まぁそこであれやこれやの学園ラブコメ。
憎き仇であるところのニナ・ヴィエントがその装飾を解いた姿で「クレア」として同校に在籍してる訳ですが、まぁもちろんヘタレ王子と惹かれ合うのがお約束ですね。ええ。そういう感じの学園ラブコメ。
カルエルやクレアの過去話と学園ラブコメが描かれたのが1巻及び2巻でした。長かった。
で、3巻に入り、物語は一気に動き出します。
敵ですね、敵。ここにきてようやく敵登場です。非常に好戦的、というか、問答無用で殺しに掛かってくる「空の一族」が登場します。名前はアレですが装備は近代的。さぁ飛空士シリーズの真骨頂空戦が始まる
訳ですが、これが、もう。

熱い!!

何がって??

照明弾ですよ!!照明弾!!!!

もう泣けます。絶対に。これで涙しない奴は人間じゃない。

3巻は、トピックが本当に色々ありました。
「追憶」読者としては、もちろん大騒ぎした部分がもっと後にありますがしかし、何と言っても、照明弾に勝るものはありません。
痺れた。本当に痺れました。

読まれていない人にはさっぱり意味が分からないと思いますが、是非、読んでやってください。
多くの人間に読んでもらわないと、照明弾が報われません(意味不明)
1巻2巻と苦行にも似た読書を強いられるかもしれませんが、しかしこの3巻はヤバイ。照明弾が本当にもう!!(落ち着け)

追憶を既読の方は是非。追憶を読まれていない人は、是非追憶を読んでから。

追憶既読の方が、3巻終盤以降の盛り上がりが当社比13倍くらい違います。

是非!!

夏頃に

ここで紹介した「とある飛空士への追憶」という小説。
アップロードファイル 570-1.jpg
http://pasture.s59.xrea.com/cgi-bin/cdiary/diary.cgi?no=529
これが何だか映画化という話です。

…正直、微妙です。

巧く作れば、ラピュタにも匹敵する神映画になりますが、下手にやられると、あの素晴らしい原作を汚されるわけですから正直気分が悪い。

で、これは難しいと思います。

「飛空士シリーズ」の肝は何といっても空戦シーンです。
それも、マンガ的小説的な嘘を極力排して、リアルに、精密に、それ故に息が詰まるような緊迫感を読者に与えるのが、飛空士シリーズの真骨頂です。
事実、狩野シャルルの駆るサンタ・クルスと真電との絶望的な戦いの中で、何度も執拗に書かれているのは「如何に正確に基本動作に忠実な操縦をし続けるか」という点です。
だからこそあの息詰まる空中戦が生まれるわけですが、言ってしまえばそれは「当たり前の所作」の繰り返しになります。
絵的には映えない。
小説であればこそ、その意味、その難しさを如何様にも表現できますが、それを絵にするのは余程の手腕がないと難しい。
そして、もう一つ。そもそも、この小説のイラストを担当している絵師が下手すぎる。
全っくメカが描けません。何で?この小説の挿絵を描く人間が、メカを描けないって有り得ないでしょう?
更に、ファナ・レヴァームの美しさ、威厳が、全っく描けていません。
萌え絵が描ける人間に描かせればいいってもんじゃねーだろ。
…まぁ、正直、この小説がここまで売れるとは全く考えてなかったんでしょうね。仕方ないと言えば仕方ありませんが。

というわけで、余程腕の立つ総作監と、メカデザインと、空戦が描ける人間が必要です。あと声優。

シャルルは別にいい。適当な芸能人でもまわない。でもファナは、ファナだけは、巧い声優を使わないと絶対にいけません。
何故ならば、この一連のサン・マルティリア脱出劇が「西海の聖母」を生んだと言っても過言ではないわけで、そこでのファナの心の機微を、どう、表現するか。これは、芸人やそんじょそこらの芸能人では絶対に不可能です。声優でも下手なアイドル声優(笑)なんかじゃ荷が重い。

つまり要するにグダグダ長々書いてきましたが

全ての要素が揃わないと、糞映画になると。

そういうことです。で、たぶん、まぁ8割方そうなるでしょう。だってあんまり金掛けそうにないし。

「声優」の部分だけ目をつぶれば、ジブリにやってほしかった。凄いのが出来ると思います。
京アニ?どうだろなぁ、今度公開の消失を見るまでは私、京アニを信じられませんので。

大穴:実写映画www
その時は、ファナは宮崎あおいでお願いします。覚醒ファナをやれるのは彼女だけです。

※飛空士シリーズ最新作「とある飛空士への恋歌3巻」の話をしたかったんですが、長くなったのでまた今度。

12月23日夕刻

不可侵条約を反故にしたインフルエンザウィルスによる侵攻に端を発した第一次新型インフルエンザ迎撃戦は、同24日、免疫系キラーT細胞軍による反攻、最終決戦兵器タミフルの早期連続投入、及びロキソニンの適時使用による体温コントロールが奏功、翌25日に至り、これを撃破した。
免疫系総司令部は緒戦における勝利を宣すると共に、掃討戦に関して引き続きタミフルの継続投入を決断、ウィルスの殲滅あたると発表した。
懸念されていたタミフル投入による精神汚染も現在のところ認めらていない。なおそれに関して
「イブに独り身というダメージも(インフルエンザだから仕方ないと)かえって諦めが付いたのではないか」
と政府高官が発言。野党各党より
「極めて不見識な発言だ。本人の精神的ダメージは計り知れない。謝罪と賠償を要求する」
と大きな批難を生み、年明けの予算編成審議の進行について懸念を残すのは避けられない情勢となっている。

次のニュースです。

24日、某最下層板で神スレが生まれた模様です。

ディズニー行ってくる
http://www.kajisoku.net/1/archives/eid330.html

イブのディズニーシーに単身で突入、実況すると言うスレに対し識者らは
「近頃ついぞ使わなくなった表現だが、これぞ「VIPクオリティ」だ。2009年最高のスレと言っても過言ではない」
「>>1の偉業は確かに素晴らしいが、ID:1HDrBy6lOの存在も忘れてはならない 」
「カップル板に攻撃する恒例行事もいいが、真のVIPPERとは>>1のような者を言う」
と賛辞を惜しまない様子です。

最後に芸能ニュースです。

滝川クリステル、小澤征悦と8時間“ポルシェデート”
http://www.sanspo.com/geino/news/091225/gna0912250507000-n1.htm

以上、ニュースをお伝えしました。ちょっとカレラ号で世田谷に行ってくるノシ

新型

インフルエンザを罹患しました。
解熱剤が効いてるうちは元気ですが、切れたら死にます。

メリークリスマス。

サンタさん。願わくば全てのカップルどもにインフルエンザウィルスを

今日は

代休とって休んだわけですが、休んで何してたかと言いますと、滋賀県は水口までドライブして
PS3を買ってきました。
勿論、明日発売となる国民的RPGであるFFの最新作の為では全くありませんで、話は少し遡ります。

……1年位前からうちの母親は、親戚からもらった古いパソコンを使ってネットを色々見るようになりまして。それからと言うもの、還暦過ぎてるのに酷いネトウヨと化してヤバイわけですが、最近、某アマゾンにまで手を出す始末。
一体うちの親は何を目指しているんでしょうか。コンピューターおばーちゃんって歌が大昔ありましたがアレか?
まぁそれは勝手に目指してもらっていいんですが、こないだマイケル・ジャクソンの「THIS IS IT」をアマゾンで予約を入れたんですね。まぁそれもいいんですが、何を考えての事かブルーレイのを注文したですよこの親。

「何でDVDじゃないの?」
「?」
「いや、だからなんでブルーレイのにしたの?」
「??」
「……うちにはDVDしかないから、これは見られないよ?」
「(´・ω・`)」

色々聞くと、ブルーレイ版の方が、特典が充実してるからだそうで、DVDとブルーレイの違いも理解せず、単純にこっちのが見たいという理由で買ったとのこと。まぁなんだ。予約できたよ!と自慢するのも大概にしろ。
…まぁ春くらいにはGT5も出るだろうし、私としてはそろそろPS3を買ってもいいかなと思ってました。
しかも下手なBDプレーヤーよりPS3の方が圧倒的に高画質ですから、これを機会に買ってみようかと。そういう流れです。

はい、回想シーン終わり。漸く冒頭に戻るわけですが、今日は天気も良かったので、久々にカレラ号をブッ飛ばし307号を一路水口に向かいます。水口のTSUTAYAで本を立ち読みし、向かいにあるミドリ電化でPS3を探しました。
探してみるとPS3コーナーは、もうFF13一色。何これ、発売明日?マジで。じゃあなんかFF13の為にPS3買いに来たって思われる俺?うわ恥かし。
てか、日頃テレビもゲーム雑誌も全く見ない私は今日初めて画面に映るFF13の映像を見ましたが、何ですかアレは。
そりゃ確かに凄い映像美ですけど、あれの何がファンタジーなんでしょうか。もう頼むからその名前を使わないでください。
てかあのキャラデザキモイんですよ。
しかもヒロイン(?)の衣装はしまむらだし。

アップロードファイル 567-1.jpg
http://blog.livedoor.jp/insidears/archives/52097773.html

いや、まぁそれはどうでもいいんで、それも置いておいて。
せっかくハードを買うんですから、じゃあ何かソフトも買おうとソフトコーナーを見たんですが、何一つ、全く、本当に、微塵も、欲しいゲームがありません。どうしたことか?
いやいや、まぁ何と言ってここはミドリ電化、所詮は家電量販店。ゲームの在庫も少ないですから、ここにないだけで、面白そうなゲームが絶対あるはずだと、一旦TSUTAYAに戻り、PS系の雑誌を片っ端から手に取り新作旧作の各ソフトを見直してみるものの、それでもやはり、やりたいゲームが無い。

……ま、まぁGT5も出るしさ。でも、最近、GT5にも惹かれないんですよね。だってカレラ号で走る方が楽し…ゲフッ

………まずいです。これでは本当に単なるブルーレイ再生機になってしまいます。

FF13の発売日が明日で良かったです。もしこれが今日だったりしたら、一時の気の迷いで買ってしまったに違いありません。

しかし、そんな傷心の私の目に飛び込んできたのは、中古売り場にあったPS版「グランディア」!!

もう思わず手に取りましたね。グランディアですよグランディア。
あれは忘れもしない高校3年生、そう、センター試験を目前に控えた冬のある日、セガサターンで発売された、あのゲームアーツが放った、セガサターンRPG史上最高傑作グランディア。
PS版の存在は知ってましたし、久々にやりたいとここ暫くずっと思ってましたから、その感慨はひとしおです。
一気に上がるテンション!!

そう、PS3はPS2のゲームはできませんが、PSのゲームは出来ます!!

私は喜び勇んで、PS3本体とPS版中古グランディアをレジに差し出しました!!

店員が何も知らないおっさんでよかった!!

で、新名神をぶっ飛びカレラ号で帰り、家のテレビ(42型フルハイビジョン)にPS3をHDMIで接続し起動。
初期設定を済ませ、グランディアをPS3にぶっ刺します。流れ出す上記オープニングムービー!!

……懐かしい。

何という王道。

何という冒険活劇。

RPGかくあるべし。

井上喜久子万歳(黙れ

いや、もう、何もかもが大間違いですが、気にしないでください。
PS2でもPSのゲームは出来るとか、そういう子供心を解さないつっこみは嫌いです。
PS3で、セガサターンのゲームを、フルハイビジョンでやる。
そういう意味不明な暴挙にこそ意味があるのです。ええ。もう、ちくしょう。

…あぁ何か面白いゲーム作ってくれよほんと。ドラクエ3のリメイク希望、いやほんと切実に。

※当時(高校3年生)の日記を紐解くと、グランディアを買ったのは97年12月17日でした。おぉ凄い偶然。
ちょうど12年か。そうか、やっぱりこれは運命だったんですね。そういうことにしておいてください頼むから。

月曜日に

コンビニでヤンマガを立ち読みしている所を、会社の女性に見つかるという初歩的なミスを犯したものの

「かのんさんってマンガとか読むんですか?」
「読みますよーでも流石にこの歳でマンガは買えないんで、立ち読みですませるんですw」
「へー意外です。小説とかしか読まないと思ってましたw」
「はははwww」

こういう時は、一切の動揺を見せてはいけません。
少しの恥じらいを見せながら、素直に認める事が肝要です。
会話の一部に若干の嘘が混ざってますがそれは気にするな。
あと間違っても「コミックス」などという単語を用いてはいけません。オタなら混同しようが無い言葉を敢えて混同し誤用する事が白マントを疑う同族からの猜疑すら退けます。それにプラスして、出来る限り平易な単語で会話する事も欠かせません。小難しい言い回し、そうまさにここで私が使うような単語はオタ臭さが酷いですから、使用は厳禁です。

…かように白マントの鉄壁さを再確認しつつも、しかし唐突に、ふと、ある疑問が浮かびました。

-もしかすると、この白マントがダメなんじゃないか?-

-この白マントが「隙の無さ」の元凶ではないのか?-

確かに。白マントは、スイーツとの円滑な人間関係を構築するのには欠かせませんが、しかし一方で喪女腐女子を退けてしまいます。

では、私はプライベートでスイーツと付き合えるのか?

無理ですね。不可能です。有り得ません。

どちらかと言うと、喪女や腐女子の方が圧倒的に性に合います。

にも関わらず、それを退けてどーするよ?

……お、おぉ

しかしかと言って白マントを脱ぐわけにもいきませんからね。どうすればいいのか。
私を理解して頂くのに一番手っ取り早いのは「ここ」を見せる事ですが、それは幾らなんでも危険が危ないw

てか、そう言えば今まで付き合ってきた相手にすら一度も見せた事がないですね。

………なんか、ダメだ。そりゃダメな気がする。

自然体でいきましょう。そうだそうしよう。来年のテーマはそれで。うん来年から本気出す。

先週の

ここに

>もう何ヶ月放置していたかサッパリ忘れ果てていたDS版FF4です。

と書いて後、いや数ヶ月って事はないな、何時頃だったっけ?とここのログを漁ってみると

……ほんとは約2年ぶりでした…。

そうですよ。確かホバークラフトを手に入れてすぐに何故か急にやる気がなくなって放置したんですよ。それからもう2年て。何というスピード。私の時間感覚はちょっとおかしな事になってますね。

さてそんなFF4ですが、アマゾンとかでのレビューを見ていると、結構酷評が多いですね。セシルやエッジの声が糞すぎるとの尤もな指摘もあるんですが、酷評の多くは

「難しすぎる」

との指摘。更に

DSのゲームは万人向けに作るべき。

と言った物凄い文句までありまして私は驚いた次第です。
私もさっきクリアした所ですが、DS版FF4でちょうどいい湯加減だと思います。いや本音を言うともう少しボスの鬼畜度が高いほうが良かった。雑魚の方がよっぽど強い。特にレッドドラゴン。

てか真の「難しいゲーム」ってのは、その余りの敵の強さと理不尽さに思わずコントローラーをブン投げるレベルのを指すんですよ。例えばFC版のドラクエ2とかね。何あのロンダルキアの鬼畜ぶり。或いはバズズのメガンテ。更にシドーのベホマ。どこの世界にベホマするラスボスが居ますか。頭おかしいですよあいつ。或いは光の玉無しで挑むゾーマ。FF2の全般的な鬼畜ぶり、同じくFF3、そして真打は女神転生シリーズです。
SFC時代は結構手軽にコントローラーをブン投げられたわけですが、これがPSやサターンになると物が物だけに普通は躊躇するんですが、女神転生系は一切の迷いなくブン投げた記憶がありますね。
で、ブン投げて30秒くらいの沈思黙考の後、再びセーブポイントからやり直すわけですよ。
同じ轍は二度と踏まない。
それがRPGってもんです。
……まぁ往々にして3回くらい踏むわけですがw

まぁいいや、という訳でFF4。クリアしました。上にも書いたように、一番苦労したのはレッドドラゴンでした(雑魚)
月の地価渓谷のクリスタルの籠手か何かの宝箱空けて出てくるのが初見なんですが、こいつの放つ「熱線」は、全体に2500くらい食らうんですよしかも連発しやがるし。いや軽く死にましたね。あとはブルードラゴン2匹による「ふぶき」連発にも瞬殺されました。
でも、結局ラストダンジョンでの全滅はその2回のみです。その前の全滅はルゲイエ戦、その前は…覚えてません。たぶん2年前w
ラスボスである「最強のミジンコ」ことゼロムスも、別にそれほどでもなかったです。SFC版と同程度。終盤のメテオ連発は流石に痛いですが、ラスボス戦ということでエリクサー等を躊躇無く使える私に死角は無く、危なげない戦いでした。

あとラスボス戦に挑む流れとエンディングは結構よかったです。
このゲームをPS3とかで、今のCGレベルでやったら多分、凄い事になったでしょうね。

というわけで、近年稀に見る歯応えのあるゲームでして、総じて大変面白かったです。

…と、気持ちよく締めくくりたいのですが

……このゲーム、まぁ最近のRPGには当然のことながら、クリア後のデータ引継ぎってのがあるんですね。引き継ぐって言っても、一部のアイテムやアビリティですので、クロノのような強くてニューゲームとは全然違うんですが。
で、普通、この手の奴って、クリア後にクリアデータをセーブし、タイトル画面に戻るとニューゲームの選択肢に引継ぎ版が加わるってのが、一般的です。ですので、私も普通に、最終データを上書きした所

セシル LV10

……え?

完全に、普通に、綺麗に、そのまま「上書き」されてしまいました。

私の無意味にレベルを上げたLV84のセシルは??

何このトラップ。ふざけんなよ。有り得ない。

今回ばかりはブン投げる気力もありません。

……ちくしょう。セーブデータに思い出深いシーンを残す私は

1、セシルパラディン化
2、バブイルの巨人、四天王連戦
3、クリアデータ

としていたわけで、直近が2です。遠い。この2と3の間は遠い。畜生。

………はぁもう心底疲れました。2周目?いや暫くはいいです。

おまけ

この人ほんと凄いなぁFF4の音楽はほんといいですね。