コアサーバーV2プランご契約でドメイン更新費用が永久無料

記事一覧

懸念していた

サーキットの外での醜悪な話によって、コンストラクターズはフェラーリに決まりましたこんちわ。

この事件、所謂「ステップニーゲート」と呼ばれる問題ですが
ナイジェル・ステップニーという元フェラーリのエンジニアがマクラーレンにフェラーリの情報を流したとか云々。
その結果マクラーレンはスパイ容疑で、今シーズンのポイント剥奪と罰金100億。2008年に関しても色々と制限がつくとかつかないとか。

なんかさー何ていうかさー、もう見てらんない。

フランク・ウィリアムズも指摘してますが、F1のエンジニアやらドライバーは毎年のようにチームを移動するんですから、そりゃ各チーム内の情報が漏れるのは当然です。そのくらい今に始まった話じゃない。言うなればお互い様だろうと。
まぁただ、情報が錯綜してまして、具体的にどのようなスパイ行為だったのかは諸説あり、どうこう批判するべきではないですが

ただ結局、この一件で、どこが最も得をしたかと言えば
それは言うまでもなくフェラーリです。

……なんかさー極めて政治的な色合いが濃いですよね。

勝負の場所がサーキットからピットに移り、それが今や法廷がシーズンの勝者を決める場所のようです。

どちらに転んでも、極めてげんなりさせられるこの一件。
折角面白かった2007年シーズンですが、竜頭蛇尾も甚だしいことになるかもしれません。勝つ為に形振り構わないのも分かりますが、F1は紳士のスポーツだったはずです。もう少し、品位を持って頂きたいですね。