自分と言う商品を売り込む営業の場だとかなんとか言いますが
久々にやってみて、まぁその通りだなと思いましたこんにちは。
私が就職活動してたのは2001年の前半でしたので、就職の面接は6年半ぶりになるわけで、当然そういうやり取りはとっくの昔に忘れてるでしょうし、ちょっと練習しようと、某企業に行ってきたわけですよ。
で、我ながら驚いた。
何でこんなに勝手に口を突いて、様々な話ができるのか。
喋りながら自分で驚いてるんですから世話ありません。
てか結局、面接で聞かれる事は
自己PR、志望動機(転職理由、何がやりたいか)、現職に関するつっこみ
そんなもんなんですね。
で、定型の質問なんですから受験者みんな、ほぼ同じような解答をするでしょう。従って、答えそのものの差は生まれにくいでしょうから、「答えの仕方」つまり「会話」が重要視されると思います。
じゃあどのような注意点があるか。
話しすぎはよくないと思います。完結にまとめる。
また面接官の反応を見ながら、反応がいい部分に関しては力を入れて、集中的に。反応が悪い箇所は簡単に流しながらさりげなくフォローしつつ、何故反応が悪いのか考えて、次の質問の解答の時に方向修正。
面接は会話、コミュニケーション。
ありがちな答えをグダグダ一方的に話すのは絶対ダメ。聞いてる方は面白くも何ともありません、てか寧ろ苦痛。
相手の反応によって話の組立を変えていくことが必要だと思います。
あと質問の解答に、それまでの質問の解答からの引用を加えるのもいいかもしれません。そうすることによって「質問→解答」という単発のコミュニケーションを有機的に結び付け面接全体で一つの大きな話にできます。
人間はストーリーとして組み立てられた物のほうが記憶に残ると言われますし、また主張したい事を繰り返す事になりますからイヤでも印象に残ります。
なお勿論(圧迫とまでは言いませんが)ネガティブな質問もくるわけですが長所と短所は表裏一体。言い方一つでどうとでもなります。
……別に、意識的にしたわけではなく、あとから振り返ってみると勝手にこういう流れで話してました。
何故かと自分で考えると、これ、営業の仕事をしてれば、毎日繰り返す事なんですね。
売るのが、家か、自分かの違いがあるだけ。
5年半もやってりゃイヤでも適当なことが言えるようになるもんだとしみじみ。
元々私はどちらかと言えば口ばかり達者な方でしたが、大学当時はどれほど巧みに話が出来ようと所詮、ガキの戯言。説得力が伴わなかったわけですが今は口八丁に加えて、それなりの実績もあると評価して頂けるようで、説得力を感じて頂ける模様。
面接官釣られすぎwwwまさかこんな奴とは思うまいwww
……と、一つ結果がよかったくらいで調子乗るのはどうかと思いますが
どうやらそれほど自分に悲観する事も無いと分かりましたので、引き続き頑張ります。