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というわけで

ハンガリーGP決勝は、ハミルトンのパレードで終わりました。
第2、第3スティントでタイムが落ちる、というハミルトンの癖がまた出ましたが(ステアリングのトラブル?)特に第2ではライコネンより重めで、しかも勝負所でちゃんとタイムをまとめての勝利でしたから中身は濃いでしょう。
マッサは論外として、ライコネン。まぁ仕方ないですね。
モナコでもそうでしたし、やはりこねくり回すサーキットでフェラーリはちょっと鈍い。やはり基本設計に起因するんでしょう。

次戦はトルコです。トルコと言えばターン8。スパのオー・ルージュ、鈴鹿の130Rと並ぶ(まではいかないか?)名物コーナーです。
そしてここで踏めるか否かが勝負の分かれ目。
去年、アロンソを追い掛け回す顎が、ここで踏めないばっかりにその後塵を拝したのは記憶に新しい所ですが、今年はどうか。コーストータルで見るとフェラーリ有利でしょう。
しかし、もしPP取れないということになると、ポイントはターン8に移ります。そうなるとまだ今の段階では読めません。フリーのセクタータイムを見ないと予想もクソも。ま、セクタータイムを見たところで、本戦のタイヤの状況次第でどうとでも転ぶんですがね。

要するに、予想は困難です。黙って3週間待ちましょう(ぉ

それはそうとして、件のアロンソVSハミルトンのブラッディーフェスタですがマクラーレンの主張によると、ハミルトンがロンの指示を無視して、アロンソを先に行かせなかったばっかりにこーゆーことが起こったと。
……ま、よく分かりません。真相は薮の中。
何れにせよ、強烈なドライバーが二人居ると、不倶戴天の仲になるという昔からの法則がまた発動しただけの話ですね。

さてドライバーズランキングはハミルトンが一歩抜け出しました。
ライコネンに芽が無いわけではないですが、ハミルトンとアロンソが2レースくらいノーポイントにでもならない限り厳しい。大変厳しい。ライコネンとしては今後のレース全部取るくらいでないと厳しい。
トルコ、イタリア、ベルギー、日本、中国、ブラジル
おぉフェラーリ不利なサーキットは無さそうです。
またスイッチが入ったフィンランド人は昔から変態と相場が決まってます(暴言)
頑張れライコネン、負けるなライコネン。
新人にワールドチャンプなんて取らせるな。眉毛に3連覇なんかさせてたまるか。

大変面白い今年のF1グランプリもいよいよ終盤、ますます盛り上がってきましたね。