本を買うときカバーをしてもらうか否か、というお話がありましたが
私は、新書だろうと文庫だろうとハードカバーだろうと漫画だろうと
全部カバーをしてもらってます。
そして家の本棚にはカバーをかけたままで並んでます。
これの最大の利点は汚れない事。しかし、どれが何の本かさっぱり分からない諸刃の剣。また、通勤で読むときは、本のもともとのカバーを外した上に本屋カバーをかけて読んでます。二重にカバーかけちゃうと、もともとのカバーの上の部分が折れたりするので、その対策です。
……何か、むちゃくちゃ神経質な奴?
自分の行動を文章化すると、その奇異っぷりが露になりますね。
これはキモイ。ちょっと考え直します。
さてそんなカバー絡みで面白かったのは、件の新刊を買いに行った際のお話なんですが。
私がソレを手にとってレジに並んでたらですね、前の人が、まぁ何と言うかどこから見てもアレな人でして…それが私と同じ本を持ってたのが非常にアレなんですが、それは置いておいて。
彼が買う時に店員さんは
「カバーかけますか?」
と聞いてたんですね。
……しかし私の時は、何も聞かずにカバーをかけてくれました。
スーツ姿で買う私に、店員さんは「何か」を慮ってくれたのかもしれません。私の後ろの人にはまた聞いてたので、店員さんの「配慮」の線は固そうです。
………素直に有難うと思うべきなのか?
……まぁいいか。
…さて、そんな新刊ですが非常に面白かったです。
本を開いた瞬間に感じた「違和感」が、まさか「分裂」を表現するための物だとは。活字、というか、本でしかできない芸当です。
私としては、β側が、もともとの「高さ」で書かれている事が気になりました。下巻「驚愕」では、パラレルワールドの統合を目指すはずですが、分裂に気付くのはα側でしょうか。βはそれどころじゃないでしょうからね。
佐々木さんには裏がありそうな怪しさ大爆発ですし
αの新入部員(仮)も面白そうです。
というわけで、下巻が発売される6月1日が待ち遠しいですね。
……えーっと、本気出すのはそれからと言う事で(ぉ