スポーツが熱いですねこんばんは。
WBCに関しては、まぁなんだ、やっぱりイチローは神だったと。私は勿論仕事中でしたから、営業車をファミマの駐車場に停めてカーナビのテレビで観戦し、あの10回表のイチローのヒットに大騒ぎした後、我に返って横を見たら、同じように営業車の中で手を叩いてるどこかの営業マンが居て妙に連帯感を感じたりなんて真似はしませんでしたよほんと仕事なんかしてる場合じゃなかったです。
あと、それまでイチローを叩きに叩いていたマスコミが一瞬で掌を返したのと、某国が期待通り、試合後に醜悪な態度を披露してくれたのが面白かったです。
てかどこからどう見てもその素振りすらなかったのに「敬遠の指示をした」と嘯いたかと思えば、その舌の根の乾かぬうちに「イチローを懲らしめたかった」と本音を零すあたりが流石w
それはそうとF1ですよF1。2009年シーズン開幕です。んな馬鹿な。ついこないだマッサが頑張ったと思ったら、もうアルバートパークとか。有り得ません。
さて今年のF1のトピックは
・空力に大幅な制限が加わりマシンが大変ブサイクになった。
・タイヤが久々にスリックに戻った。
・ブレーキ回生システムの採用。
といった感じでしょうか。
予選結果は、ブラウンGPこと旧ホンダが1-2。神ベッテルがその後につける展開。
私のレース前の予想は、どうせ荒れるアルバートパークですから、バトン先生がセーフティーカーあけにへたれっぷりを発揮して、バリチェロ辺りが勝つかなと。でも希望としてはベッテルに勝ってほしいなぁ
そんな感じでした。
実際のレースですが、大方の予想に反し1コーナーの混乱はそれほどではなく、バトンが終始レースをキープし、終盤、タイヤのタレっぷりに苦労するベッテルとそれを抜きにかかったクビカが絡んで消えて気が付いたら後ろを走っていたバリチェロとヤルノが棚ボタと。
結果、誰も予想しなかった、まさかのバトン、バリチェロの1-2フィニッシュ。てかポールトゥウィンてw
全体を見渡してみますと、まずフェラーリが非常に香ばしい具合で、まるで90年代に戻ったかのよう。
マクラーレンもどうにもパッとせずといった按配で、2強の凋落はどうやら本当の様子です。
ブラウンGPに関しては、まさか勝つとは思いませんでした。ホンダの遺産は偉大ですが、経営陣は無能っぷりの責任取って辞めるべきですね。
トピックとして掲げた項目をそれぞれ。
まず空力ですが、あの巨大なフロントウィングと極端に小さいリアウィング。更に空力付加物の消失により、特にリア周りのダウンフォースが著しく低下した結果、見てる方がハラハラするくらいどこの車もコーナリングの挙動がヤバイw特に面白かったのはベッテルですね。アウトラップなんかもう多角形コーナリングw
本当にベッテルのマシンコントロール神がかってます。
久々のスリックタイヤですが、各マシンのタイヤ依存度が高いのか、特にソフトタイヤの駄目っぷりが凄い。夕方、路面温度が下がる状況でさえあの様ですから、次のセパンとかどうなるんでしょう。
ブレーキ回生システム、カーズに関して。やはり全く未知のデバイスということで各チーム使い切れていませんがこれから熟成が進めば、大きな武器になりますね。ターボの時はルノーが持ち込んでBMWがチャンプ獲るまで6年必要でしたが、これは数年とかからないでしょう。ターボと一つ共通なのは、モノにするのには巨額の開発費用が必要で、結局コスト削減には繋がらないという事くらいでしょうかね。
シーズンの展望について。
ブラウンGPのマシンの素性のよさは実証されましたが、果たして今のアドバンテージを、どこまでキープできるか。夏くらいまででしょうが、まぁプライベーターは仕方ない。もしホンダワークスだったら今年はワールドチャンプに獲れたかもしれないのに…
さてトヨタが信じられない事にテスト結果同様に結構いいみたいですから、開発を順調に進めれば、これは初勝利も夢ではないみたいです。
フェラーリ、マクラーレンはカーズの熟成が鍵ですね。夏くらいにはなんとかなるのかな?てかなれ。
ルノーはもう少しピケのことも考えてあげてくださいw
BMW、今年もいい感じに上位に絡んできそうですね。レッドブルはもう少し頑張っていい車をベッテルに与えてやってください。しかし左のフロントタイヤが消えてもちゃんと走るってのが凄いwww
あと、鈴鹿のチケットですが、S氏がしっかりと確保してくれた模様です。
てか開始すぐに完売とかどんだけwww
そんな感じで始まったF1ですが、…あっという間に鈴鹿になるんだろうなぁ……
まぁこれから半年、楽しんでいきましょう。