記事一覧

アルピナ号

のクラッチベアリングがいかれてるということで、先日直してきましたこんにちは。
クラッチベアリングってのは、クラッチ板の軸を支えるパーツでして、これが壊れると、最悪クラッチが切れなくなり立ち往生に追い込まれる大変危険なシロモノです。
このパーツ自体は高価な物ではないのですが、場所が場所だけに、交換に際してはミッションを下ろさないといけません。で、工賃がかさむわけですよ。とは言えシカトできるものでもないので、止む無く病院入り。

朝に入院して一日仕事というわけで、私暇だったんでボーっと眺めてました。
そしたら、無茶苦茶大変な作業なんですねこれ。

リフトアップして、二人がかりでマフラー外し、その他諸々も外してエンジン傾け、ミッションを下ろすと。

文章にすりゃ2行ですが、やるほうは大変です。端から見てて申し訳なくなるくらい大変。そりゃ4万程度の工賃取らないとやってられませんね。

で、壊れたベアリングを見てみますと、もうなんか物の見事にぶっ壊れてます。こりゃ音もするわな。
またベアリング変えるならいっそクラッチ板も換えちまえと新品入れました。とは言え、こちらはそれほど減ってなかったので、私の運転もそれほどマズイものではなかったと一安心。クラッチ板見れば、どんな操作をしてるかバレますからね。

というわけで、計10万近く払って復活したアルピナ号

作業が終わって、エンジン掛けて、クラッチ繋いで驚いた。
更に2速に入れてまた驚き。
以前の軽く2倍はクラッチ操作が簡単です。

というのも、アルピナ号はアイドリング付近でも十分なトルクがありますからアイドリングスタート(アクセル踏まずにクラッチ繋いで発進)なんですが、トルクがありすぎて上手くやらないとギクシャクするんですね。
更に難しいのが1→2速。相当慎重に回転合わせて繋がないと、教習車みたいなことになるわけで、私はいつも神経質なくらい気を使ってクラッチ繋いでたんですが
それがあんた。特に気を使わなくてもスパッと繋がってショック無し。

……多少の回転差ってクラッチが吸収してくれるんですね??

凄いなぁ現代の車ってホント凄いなぁ(いえもう18年落ち)
とは言え、ここで調子くれて私が適当な運転をしますと、クラッチにそれだけ負担が掛かるわけですから、これからも以前と変わらず気を使って運転します。

「テメェの楽は車の負担」

湾岸ミッドナイトにありましたが、このセリフずーっと前にどこかで読んだ事がありまして、私の車の座右の銘の一つ。
まぁ年寄りな車ですからこれからも労わりながら、でもキッチリ上まで回していきましょう。

トラックバック一覧

コメント一覧