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皆さん

ご覧になりましたでしょうか。
昨日のF1ハンガリーGPです。

結果から書きますと、バトンが初優勝。つまりホンダ第三期の初優勝。
ホンダワークスとしては約40年ぶりの優勝です。

レースは、雨が齎した混乱で大変なことになりました。
昨年の鈴鹿に次ぐくらいの面白さ。
眉毛がトラブルで消え、顎が乾坤一擲の大博打でドライ路面をインターミディエイトで走るもトラブルで消えるという大騒ぎ。
一から追うと大変なので割愛しますが、まぁとにかく凄かった。
私は例によって夜中の1時過ぎに大騒ぎですよ。てかそりゃ騒ぐって。

しかしバトン優勝、ホンダワークス優勝と聞いてもイマイチ、ピンと来ませんでしたが、ポディウムで流れる君が代を聞いた時、なんかこう、熱いものがこみ上げてきましたね。
CSでは今宮さん号泣だったそうですが、気持ちはわかります。

いつかは日本人ドライバーが、それを聞かせて欲しいもんです。

さてチャンピオン争いは1ポイント縮まって10点差。
顎と眉毛の仁義の欠片も無い骨肉且つ血で血を洗う争いが繰り広げられております。

ますます面白いF1グランプリもいよいよ佳境へ。
これからも注目していきましょう。

コメント一覧

永富潤 2006年08月07日(月)20時47分 編集・削除

見ました。荒れましたねー。
見応えありました。
まさか三強が全滅(シューは完走扱いでしたが)
する事態なんて、今後見ることができるかどうか。

ホンダの39年ぶり優勝は正直ピンと来てません。
かつてエンジンサプライヤー時代
ポンポン勝ってたじゃない、
みたいなイメージがあって。

しかしアロンソの強運には驚かされます。
リタイヤして手も足も出なくなりながら、
結局ポイントは1縮まっただけ。
もしシューマッハがポールからスタートしていたら。
あの接触が無かったら。
路面のドライ化がもう少し遅れていたら。
一挙にポイントが10縮まってしまう可能性が
いくらもあったにも関わらず
ことごとくアロンソの追い風に転ぶという。
運も実力とは良く言ったものだと思います。

はせ 2006年08月10日(木)00時31分 編集・削除

今回は荒れた展開とミシュランウェットの対応域の広さだけでなく、ホンダの戦略もなかなか。

ホンダ的には本命バリチェロと大穴バトンでタイヤチョイスを分けてきて、
ギャンブルを外したバリチェロもしっかりと4位に送り込む。
そして途中、タイヤは次のストップで替えるから、とタイヤ無交換でスプラッシュ&ゴーを決めて
アロンソを追い詰めていく辺り、進化したなぁと。

私は、それで事実上先行されたルノーチームが焦って
ピットでミスったんじゃないかと見ているのですが。

そして安全策をとらずに可能性にかけて攻め続けるところに
シューマッハのチャンピオンではなく所謂レーサーとしての偉大さを感じました。
アロンソならピットストップして3位狙いに切り替えるだろうなぁと。

リスクマネージメントも大切なことではあるんですけれど
リスクよりもチャンスを重視する人を応援したくなるのはやはり人情ですか。

2006年08月10日(木)18時13分 編集・削除

>永富さん
アロンソ確かに強運ですね。それも王者に必要な要素です。
しかしここでアロンソがワールドチャンプを取らないと
顎に勝ち逃げされてしまします。踏ん張りどころでしょう

>はせさん
そうですね。今回はホンダらしからぬクレバーなレース運びでした。
一方、通常ならクレバーさを旨とする顎が、形振り構わぬ大博打。
去年くらいから、顎はこう人間味溢れる姿勢を見せてくれます。
先日にも書いたとおり、どうにも眉毛より顎を応援してしまう
今日この頃です。