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オーディオど素人によるハイエンドオーディオ入門 その2【野望編】

それはいつものようにBOSEのAWMで音楽を聴いている時のことでした。
突如、音が途切れたんです。
CDに傷か汚れでもあったかと取り出して見るものの、ディスク表面は全くの無傷。となればプレーヤー側かということで、読み取り部分をカメラレンズ用のブロアーで埃やらを吹き飛ばした後、これもカメラレンズ用クリーナーで掃除。
さぁどうだと再度CDを再スタート。無事音楽が鳴り響きます。
しかし、また暫くすると…

…ということを、私は一体何度繰り返したことでしょう。
まぁ軽く一年以上は、騙し騙し使ってきましたが、流石にこれは精神衛生上よろしくない。私は主としてクラシックを聴きます。特に交響曲ではベートーヴェンとブルックナーを好みます。
フルトヴェングラー指揮の第二次大戦中録音のベートーヴェン。それは人類史上の至高の芸術と言って過言ではありません。それが演奏の途中でぶった切られる。或いはブルックナーの交響曲。彼のそれはマーラーと並んで長大です(一曲大体80分くらいかかります)いつぞやも書いたように、これが第四楽章のコーダ(最後のクライマックス)で飛んだ日には、もう本当に、心の底から腹立たしい。いっそマンションの4階から(ry

というわけで、私の中で沸々と「まともなオーディオが欲しい欲」が鎌首を擡げて参りました。
となると、ですよ。昔からあったオーディオへの憧憬も再燃します。
しかも、今はオーディオは超氷河期時代。昔のように手頃な値段で選択肢は限りなく…とは到底参りません。
極端に言えば、ゴミのようなレベルか、ハイエンドか。二者択一。
で、皆さんご存知のように、私はゴミのようなレベルのモノを、特に嗜好品で選ぶことは絶対にありません。私は人生を楽しむ主義です。無駄な出費は好みませんが、自分が本当に興味があり、好きなものに対して金を惜しむなんてことは絶対にしません。
…そのせいで車もカメラもトンデモナイことになってますが、それは置くとして。

さてしかし、私のオーディオに対する知識の無さは如何ともし難い。
この状況で専門店に行ったところで、まともに店員さんと会話することさえ出来ません。
というわけで、野望だけは大きく、その前段として私のオーディオ知識吸収の旅が始まるのです。

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hase 2017年12月14日(木)23時12分 編集・削除

落日編まで続くんですかね?
オーディオは部屋のサイズや壁がかなり効くので、如何ともしがたいのが・・・。

canon 2017年12月14日(木)23時39分 編集・削除

一応、頑張ってみるつもりですが途中で挫折する危険が極めて高いですね。
ルームチューニングはまた泥沼の世界ですから、まぁなんだ。気長にやろうかと。広さだけはそれなりにありますが…
というかそもそも納材が1月の中旬ということで、まだまだこれからです。