記事一覧

京都府北部に

写真を撮りに行ったのが、もう三か月も昔というのが全く信じられませんが、いい加減写真を上げてみますこんちわ。
あれは8月の14日。京都府南部をハイパーゲリラ豪雨が襲い局所的災害を齎した翌日のこと。私の晴れ男パワーが炸裂し、天気は晴天。haseさんと惑星同盟とで、京都府北部のマイナー神社仏閣(失礼)を撮影する旅に出ました。
車に関することは以前RX8試乗記として書きましたが、今回は写真について話を進めたいと思います。

さて、その日の私のテーマは「ズームレンズは使わない」でした。
以前、haseさんと撮りに行った時、しょっぱなから50mmの画角が使えず28-70に変えその後ズルズル行ってしまった苦い経験がありましたので、今回は、絶対に単焦点で勝負すると。
またちょうど手に入れた、Canonが誇る最強の黒L単焦点レンズEF85mmF1.2L(2型)の試し撮りという目的もありました。
フルサイズでの85mmという画角は、特にCanonのAPS-Cで言うところの50mmとほぼ同じですので私的には非常に慣れた画角です。またちょうど「切り取る」という感覚で使えるので、私は凄く好きですね。

無事合流を果たし常照寺の駐車場に車を停め、まず訪れたのは源光庵。血天井と

アップロードファイル 658-1.jpg
悟りの窓と

アップロードファイル 658-2.jpg
迷いの窓とで有名ですね。家に帰って「そうだ、京都行こう」写真集で、同院の写真を見て打ちひしがれたのは余談。
さて、源光庵を出て、光悦寺の庭散策に向かう道すがら、いい感じにさびれたポストがあったので

アップロードファイル 658-3.jpg
撮ってみる。ホワイトバランス弄りと露出のマイナス補正でお約束の寂れ感を出すお約束写真。先ほどの迷いの窓の写真もそうですが、このEF85mmF1.2Lの恐ろしさは、F1.2という馬鹿げたF値の開放で撮ってもピント面が恐ろしくシャープな所です。
どうでもいい対象のどうでもいい写真は置いておいて、光悦寺の庭に移ります。

アップロードファイル 658-4.jpg
寂れた庭には、寂れたレンズということで、ライカのSummicron50mmに変えます。相変わらず50年前のそれとは思えないいい感じの描写。ドイツ恐るべし。

アップロードファイル 658-5.jpg
8月のど真ん中だというのに、もう色付いていた紅葉。
狂い咲きではなく、狂い紅葉?まぁ秋になれば凄い綺麗なんでしょうね。そんな感じのお庭。

車に戻って、更に北に進路を取ります。ここで雨が降り出しました。結構な雨量。しかし峠道の途中で偶然見つけた洋食屋さんに到着と同時にやみ、全く濡れることがありません。名前は失念しましたが、山の中の一軒家的なレストランで非常に美味しかったです。

というわけで、もう規定の5枚に達してしまったので、後半に続きます。

コメント一覧