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いろいろあった

2007年シーズンですが、結果、キミ・ライコネンが勝つという大どんでん返しで幕が下りましたこんにちは。

マッサ、ハミルトン、キミ、眉毛のグリッド順から始まったわけですが
マッサがハミルトンをスタートで押さえ、キミが2位に、そして眉毛もその間隙を突いて3位につけるとそれに焦ったハミルトンがオーバーラン、若いなぁ
で、ですよ。なんとハミルトンのギアボックスに突如異変。ギアが入らずスローダウン。これでリタイアかと思いきや息を吹き返しますが、当然の如く最後尾まで落ちますのでさぁ大変。
もしハミルトンが6位くらいまで盛り返す事ができず、眉毛が3位以下で終わり且つマッサが突然狂ったりしない限り、ライコネンのチャンピオンとなるわけです。
で、見ていると、どうにも眉毛のタイムが伸びない。全く伸びません。
ハミルトンも急遽3ストップに戦略を変えますが、あと一歩足りないか。
となればキミがピットでマッサの前に立てばいいだけというわけで
私は正直、それほど盛り上がってはいませんでした。
とは言え、ピットストップ前のキミのFL(ファステストラップ)連発は流石に凄かったです。マッサは終了後「サポートできてよかった」とか言ってましたが、ガチでやっても完全に抜かれてましたねw
さて2度目(つまり最後の)ピットが終わり、キミ、マッサ、眉毛というオーダーになり、残る心配事はスーパーソフトのタレ具合と「ライコネンの法則」発動のみになりました。
散々ダメっぷりが騒がれていたスーパーソフトでしたが、意外にもタレはそれほどでもなく、あとはキミがまったり走れば……って全然ペースを落さないしこの馬鹿。なんでそこまで攻めるんだこの男。頼むからペースを落して
マシンを労われ…ってFL?ちょwww馬鹿だろお前www
私は見ていてもう、いつ車が止まるかと心配で仕方なかったです。
恐らく世界中のライコネンファンが全く同じ心境で画面を見ていたはず。
そんな祈りが通じてか、今まで何度もぶっ壊れた車がなんとか最後まで走りきり、キミ・ライコネンの優勝、そして2007年ワールドチャンピオンとなったわけです。
おめでとう。よかったよかった。素晴らしい。

というわけで、色々ぐだぐだと美しくない話が多かった今年のF1ですが
結果的に勝ったのは、美しくない話と無縁の男でした。
いやはや何このジャンプ的勝利。これにて一件落着。助さん角さんもういいでしょう。
…てか、シーズンを振り返ってみてみると、意外にもキミのリタイヤってスペインとドイツの二つだけなんですね。いやーもういつも潰れてる印象が(ぉ
しかもシーズン6勝で今年の最多勝ですか。そりゃあんた確かにチャンピオンだ。

さて来年はどうなるんでしょう。
フェラーリは凋落を免れるのか、マクラーレンはちゃんと走れるのか
てかアグリはどうなるんだろう。
まぁ気に病んでも仕方ありません。
来年のアルバートパークで答えがでるはずです。それまでは暫しのおやすみ。また来年。

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