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み、み、みらくる

ヤン・ウェンリー♪

もう全てを放り投げたような掴みですねこんちわ。
ちなみに「ヤーン・ウェインリィ♪」て感じで歌ってください。右腕を振り下ろせばミクル・ビームのかわりにトールハンマーが全てを薙ぎ払います(黙れ)

というわけで、毎年恒例銀河英雄伝説読み返しも、いよいよバーミリオン。
あの生意気な金髪の孺子がヤンにこてんぱんにやられる会戦です。

「卿らにはよい勉強になっただろう。卿らのレベルでは測ることのできない相手がいるのだ」

もうほんとお前が言うな。
何度も指摘してますが、純軍事的な才能に関して、ラインハルトは確実にヤンに劣り、キルヒアイスにも負けるでしょう。ヤンとキルヒアイスが死力を尽くして戦う所を見たかったですね。宇宙一決定戦。

と、そんな銀英伝ですが、今回読みながら気付いたことがあります。というのも

ワーグナーを聞きながら読むとドンピシャ

アニメ版にクラシックが多用されたのは周知ですが、数あるクラシックの名曲の中でもワーグナーのそれが最も合います。
というわけで私もダイジェストなどではなくそろそろワーグナーをちゃんと
聴こうと思いました。まずはいきなり「指環」から行きましょうか(ぉ

「指環」こと「ニーベルングの指環」とは
「ラインの黄金」「ワルキューレ」「ジークフリード」「神々の黄昏」の4幕からなるオペラです。総演奏時間約14時間強www
無論ぶっ通しは無理なので、4日以上に分けて上演されます。バイロイト音楽祭(小泉さんが政府専用機飛ばして見に行ったあれ。演目はタンホイザー)では基本的に毎年やるようですね。やる方もやる方だし見るほうもアレです。

話の筋としては、えーっと各自wikiれ(ぉ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%81%AE%E6%8C%87%E7%92%B0

まぁ要するにロード・オブ・ザ・リングの凄い版(大間違

あとこれを聴くにあたっての難点は、まず歌詞がドイツ語。しかも古語の韻文。ネイティブのドイツ人ですらよく分からんというシロモノ。
従って訳が不可欠ですが、CDについてくるような物では埒があきませんので訳本が必要。
また当然ながら、CDが高い。2万とか普通にします。

つまり要するに金と根性が必要というわけです。

とは言えCDもフルトヴェングラーのが6kくらいで買えるし本も4kもあれば…って結局諭吉が一人。

というわけで、相変わらず毎月毎月物凄い勢いで諭吉が音楽に変身していきます。いつまで続くんでしょうかね。いつまでたっても金が貯まりません。自業自得。

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