モンツァGPが始まってますこんにちは。
先のトルコGPでフェラーリは至上命題だった1-2を決め、またハミルトンに不運があったことで首の皮一枚繋がったわけですが、それでも相変わらず絶体絶命。
ここモンツァでも、1-2以外は許されません。
とは言えそのトルコもマッサが勝ったあたり、よく分かりません。
もうどちらか一人に資源を集中させなければならないのに、ライコネンに勝たせなかった意図が不明。まぁ済んだものは仕方ない。
さて、モンツァは言うまでもなくフェラーリのお膝元です。
ここで負けたら死刑(過言)
ていうか、もしハミルトンが勝てばもうドライバーズタイトルは絶望的です。
しかし合同テストの結果を見ると、どうにもマクラーレンが速い。
特にストレートスピードでフェラーリはマクラーレンに劣るようです。
となれば、コーナリング要素が強いセクター2、そしてスピードとコーナリング双方が求められるセクター3で、フェラーリがバランスの良さを示さない限り、絶望的な展開になります。
なお予選の肝は言うまでも無く、ワンミスすれば軽くコンマ数秒失う難所パラボリカ。
また本戦では石橋さんタイヤへのマッチングでフェラーリはどこまで優位性を示せるかが鍵になるのは言わずもがな。
……というわけで金曜フリーのタイムを見ていくと
セクター1でマクラーレン、セクター2でフェラーリ、セクター3は互角
という結果でした。
ここまでは予想通りの内容ですが、さてでは実戦でどうなるか?
見守っていきましょう。