待たされた、鈴木亜久里の率いる純日本チーム
「SUPER AGURI Fomula1」
ですが、ようやくエントリー許可が出たそうです。おめでとう。
とにもかくにもおめでとうございます。お疲れ様です。
さて今年の大規模なレギュレーション改訂を受け、多くのチームが新車を発表
し始めました。
何だかもうサイドポンツーン以降のリアセクションが殆ど無くなってしまい
どんどん葉巻型に戻っていくようで大変面白いです。
HONDAは今年からのオールワークス体制として初のマシンとなるわけですが
昨日のシェイクダウンの結果はなかなかよかったようですし、去年ほど悲惨な
ことにはならないでしょう、つーか、なったらヤバイ
てか今年のマシンRA106はフロントサスをマクラーレン系にしたようですね。
リア回りとの整合性はちゃんととれたんでしょうか。ここ二日の結果を見る
限りでは、かなりまともなシャシーのようですが…まぁ期待しつつ今後を見守り
ましょう。
一方トヨタは早々にニューマシンを発表し、去年のTF105Bが抱えていたリアの
落ち着きのなさを解消し、更に金に物を言わせモナコにはTF106「B」を出すとか。
開幕前から、しかもヨーロッパラウンド中のBスペック投入を明言するなんて
前代未聞では?このまま行くと、モンツァ当りでCスペックか?(ぉ
何れにせよ去年からのいい流れをどこまで持っていけるか。更なるカイゼンに期待。
フェラーリ。ここ5年ほど続いていた名前の法則を破り248と名付け
しかも発表会も行わず、地味にテストを始めたようですが、ロリー・バーンの
あとを継いだアルド・コスタ氏、正直よく存じませんが、その手腕が如何な物か
すぐに明らかになることでしょう。またロス・ブラウンが川井ちゃんに漏らした
新しいシームレスギアボックスの成否も見所です。
ルノー
流石にうまくまとめてきたようです。バルセロナテストにおいてアロンソは
新車勢のレコードを出したようですし、アロンソ来期離脱やルノー自体のF1
活動の今後など色々雑音が多い中でも、しっかり結果を出していけそうですね。
今年はルノーとどこの戦いになるのでしょうか?
一方マクラーレンが不味い。イルモアエンジンがまるでダメらしく、どうにも
トップスピードが伸びないとのこと。
もし本当にエンジンが問題なら、本当にイルモアはダメ吉ですね。
去年はブローしまくり、今年はパワーがない、どうにもこうにも。
まぁでも開幕してみないことには、分かりませんが。
というわけで、今年は開幕前から色々楽しいシーズンです。
亜久里のチームはどうなるのでしょうか。ちゃんと車が作れるのでしょうか。
我が事のように心配です。
ちゃんと走れることを皆で祈りましょう。