記事一覧

激震!株主総会

カリスマ創業者のボンクラ息子が、自ら招聘したプロ経営者を、気に入らないからと切り捨てたところ逆襲されて泥沼と化し、権謀術数の限りを尽くして勝負の株主総会に臨んだところ、海外の機関投資家は元より
まさかの国内投資家や銀行筋からも愛想尽かされて敗れ去る、という池井戸潤も真っ青なドラマが繰り広げられましたねこんちわ。

…とは言え、現今この会社の上層部はトステム系創業家の息がかかった連中が牛耳ってますから、これから瀬戸さんは相当ご苦労なさることになるでしょう。まぁ既によーーくご存知だと思いますが。
一方でこれまで虫の息だったINAX系がこれで完全に息を吹き返します。
またトステム出身でありながら、瀬戸さんに付いた吉田さんは、大博打に勝った事になります。
今後は旧INAX+旧トステム非潮田閥の時代となりそうです。まぁ非常に正しい結果ですね。社会的にどれほど騒がれようと結局のところ絶対に会社側提案が通ると思ってたのですが、どうも違ったようです。

「正しい結果が出る。」

こういう時代になったんですね。
コーポレートガバナンスと言う物の、大きな転換点になった事例として記憶されるのではないでしょうか。

…チクショウ。こんなのだったら1300円台の時に株買っときゃよかった。

コメント一覧