結婚式でした。ぶっつけ本番の乾杯は史上稀に見るグダグダ感が漂うものでした。すいません。大変反省してます。
またコンビニで買った熨斗袋が大層貧相でしてこれも大変申し訳ない。
…「次」はちゃんとするから期待してくれ!!(ぉ
あと、ブーケトスの男子版、米俵争奪戦で何故か勝ちました。
次の主役は私らしいです。頑張ります。相手が全く居ません。二次元でいいなら(氏ね
…とりあえず新・実家で年末年始に美味しく頂戴しましょう。
そんな感じの結婚式でした。さすがに三回目ともなると私も耐性ができまして、それほどの精神的ダメージは有りませんでしたね。ははは。はぁ
さて結婚式は置くとして
件の京アニ本社巡礼の旅。ていうか、最寄駅であります所の木幡駅の目の前にありますから、巡礼も何もありません。
またこの季節特有なのか夜はイルミネーションで飾られて
こうなってます。これからは年間を通じて追っていけます(?)から随時ご報告。いやほんと、ここで作られてると思うとなんとも感慨深いですね。是非今後も見事な京アニクオリティを保って欲しいものです。
あと帰りの新幹線ですが、N700系でした。
座席予約をする時に「全席禁煙」との表記でして「もしや?」と思って
買ってみたらビンゴでした。
さて、N700系
私も今まで写真では何度か見ましたが、実物を見るのは初めてでした。
写真にあるように、F1マシンのタイヤ部分にカウルを被せたようなボディ形状。そんなN700系のマシントレンドはご覧の空力形状とアクティブサス及び回生システム付きブレーキです。
乗った感想は、700系をよりスムーズにしつつ軽すぎない、素晴らしい物でした。
…もう少し踏み込んでみましょう。
新幹線が空力を真面目に考え出したのは300系からです。
その目的はドラッグ低減でした。その成果は100系に比べれば誰の目にも明らかですね。
しかしスピードを上げていくと別の問題が生じます。
トンネルで発生する爆音「トンネル微気圧波」がそれ。
これをクリアする為に、更にドラッグ低減に全てをかけて生まれたのが500系のあの戦闘機のようなスタイルです。無茶苦茶カッコイイですが、そのお陰で先頭車両は人が殆ど乗れなくなり、ボディ全体を丸くしたので居住スペースが狭い(そう感じる)という、ちょっとお粗末な結果になりました。
ここまでの空力の考え方としては90年代初頭のF1と同程度です。
それじゃマズイと、人が快適に多く乗れないんじゃ話にならん、車体を大きくでも空力も。という相反する問題を解決したのが700系。あのカモノハシのような鼻。またもF1で例えると、90年代半ばハイノーズが来る直前でしょうか。
さてさて人も乗れてスピードもそこそこの700系、しかしそれだけじゃマズイと。
せっかく270km出せても直線番長じゃダメだ。コーナリングも必要だ。あと何か最近、環境問題がどうとか小うるさいことも言われるしどうしたもんかね?
という訳でN700系が生まれたんですね。
空力は一気に2000年代のトレンドになり
アクティブサスによる姿勢制御で270kmの全開コーナリングを可能にし
ブレーキ回生システムに至っちゃ一気にF1を抜き去りました。
グランドエフェクトに頼らない空力やアクティブサスなどは80年代末からF1で本格的に始まった技術ですが、それは1レース、300km走れば終わりというシロモノです。
新幹線はそれを、千数百人の客を乗せて、数十万kmを走破し、その間ノントラブルという脅威のレベルにまで持っていく。
20年の月日は伊達じゃありません。新幹線は宇宙一の鉄道です。私は新幹線とそれを支える人たちに畏怖さえ覚えます。
…という話を職場でちょっとしたら
「鉄っちゃん?」
と疑われました。ほう、この程度の知識で鉄オタ扱いか。困った世の中ですね。
旧 2007年12月11日(火)01時05分 編集・削除
ヲタまで行かなくても
それだけの知識を披露すればそりゃパンピーから見れば
造詣は深かろう…
おいらから見ても深いよ深いよ
まぁ半分は車話だけどな(爆