就括が空前の売り手市場のようですこんにちは。
2008年度の有効求人倍率が2倍を超えたとか超えないとか。
ttp://news.ameba.jp/2007/10/7724.php
ちなみに私は2002年度入社ですが、その時の有効求人倍率は0.54
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B7%E6%B2%B3%E6%9C%9F%E4%B8%96%E4%BB%A3
何この差?ここまでいくと笑えますねw
とは言え、全員が濡れ手に泡で内定を取れているわけではないらしく
優秀な(と人事が判断した)学生が集中して内定を漁っているらしいです。
普通の子(と人事が判断した)は結構、普通に苦労すると。
まぁでもよほどの有名企業を目指さない限りはどうにかなるようですが。
てかテレビのインタビューなどで、あっけらかんと
「簡単でしたwww」
とかぬかし…否、発言を聞いてると、むかつくと言うより逆に彼らが入社してからが楽しみでなりません。
就活の難易度が下がっても、社会の厳しさは全く変わりませんからね。
寧ろ我々の時代のように、就活の頃に辛酸を舐めとく方が耐性できるようにも思えます。
……何故こんなことを書くかというと、実際、新入社員達と接していてしみじみ思うのですが、ここ数年の子たちは、確かに何かズレてます。
ttp://www.j-cast.com/2007/10/20012404.html
こういう記事なんかが良い例ですが、彼らが決定的に誤認しているのは
「教えてもらうのが当然」
と思い込んでる点です。もうね、馬鹿かと。会社は学校じゃないんですよ。
そりゃ当然教えますし、手助けしますが、まずは自分で調べろ。自分で考えろ。それでどうにも分からないなら聞けと。
思わずリアルで
「そのくらいググれ」
と言った事も。上司や先輩は辞書じゃないんです。
また「サバイバルする意識が高い」と記事にはあります。実際彼らの志向はそうですが「サバイバル」を標榜しつつ、会社の教育制度に思い切り依存してる自分達の矛盾に何故気付かないのかが不思議でなりません。
てか、ロクに仕事ができもしないうちから「仕事を通じて成長できない」とかもうね。
まぁかく言う私も「これ以上ここにいても仕方ない」と断じているわけでして。10年20年やってる人間から見れば「馬鹿言うな」と笑われるでしょう。
本当に「最近の若い者は」という愚痴はエジプトの昔から愛される常套句ですねw