メガンテをとなえた!!
というわけで、面白い事になりました。
今まで散々辞めろ辞めろと言っていた連中が、途端に辞めるのは無責任!
と掌返すのも面白いですが、所信表明の翌日にちゃぶ台引っくり返した安倍さんも安倍さんです。よほど腹に据えかねたのか、一番効果的な時を狙っていたとしか思えません。
ていうか、一言で言うと根性無さすぎ。おなか痛いてあんた。
入院らしいですが、ええまぁもういいや。
さてしかし、安倍さんや朝青龍へのバッシングなどを見ているに、私がしみじみ感じるのは日本人…というか、マスコミが持っている「いじめ」の体質です。
強い相手には媚び諂い、一旦弱みを握れば集団で容赦なく攻撃する。
これは完璧にいじめの構図です。
この手口で何人の人が自殺という形でマスコミに殺されてきたでしょうね?
確かに、安倍さんにしろ朝青龍にしろ、非難されるべき点は数多くありますが、それでも、やりすぎにも程がある。
何より救い難いのは、マスコミの人たちは、自分達の正義や無謬性を信じきっている事でしょう。なので、全く己を省みる事をしない。どれだけ恣意的な報道をし、更に事実を曲げても、それに対して自己批判する事が全く無い。
…無論、清廉な人々もいるでしょうがね。
今私は年に一度の恒例行事、銀河英雄伝説を読んでます。
銀英伝で描かれるのは、「最高の専制政治VS最低の民主政治」という構図でもありますが、そこに描かれている腐った民主主義と死んでるジャーナリズムは、10年前私が読んだ時には「小説の中の話」だったのですが、年々それが「現実」に近付き、今読むとまさにそのまま、という事態にまでなってしまいました。
銀英伝にはラインハルトが居ますが、我々の世界には、残念ながら(?)彼は居ません。
安倍さんのあとに誰がなるのか知りませんが
ラインハルトやハイネセンとは言いません、せめてトリューニヒト以外の人でお願いします。