とそうでないものの違いは何かという議論がございますこんにちは。
どういうジャンルが白で、どこからが黒かの線引きと言い換えても
いいですが
「職場で堂々と話せるか否か」
という判定基準を得、私は完全に同意しました。なるほど。確かにその通り。例えば、クラシックのお話を職場でしても何も問題はないですがアニソンの話はマズイですね。
具体的に言えば、ベートーヴェンの交響曲に関して、フルトヴェングラーと
トスカニーニのどちらがよいのか。という話をしても別に何も問題ないでしょうし、ヘタすりゃそれを教養と誤解してくれるかもしれません。
一方ハレ晴ユカイに関して、平野綾と茅原実里と後藤邑子がそれぞれどのパートを歌っているかを熱く語れば間違いなく黒です。
大昔の日記(2001年4月15日)で確か、全く同じ文章で名詞部分だけをドラマとサクラ大戦3にそれぞれ当てはめて、その印象の違いを示したことがあったと思いますが、同じことを言ってもオタ系の話はもう目を覆わんばかりのキモさになるのは何故でしょう。
…なんでサブカルチャーと呼ばれる類は一律にアウトになるのか?
しかしですね、現代では芸術とされている物でも、黎明期はサブカルチャーだったものなんて山ほどありますから、てか殆ど全部そうですが、今のオタ文化も、これから200年後くらいには「クラシック」とカテゴライズされてたりするかもしれません。
どうします?ヤマトとガンダムとエヴァが、モーツァルトとハイドンとベートーヴェンみたく語られるかもしれません。痛っ!!200年後痛っ!!
まぁ恐らくですが、ぶっちゃけた話、今のオタ文化がキモイと思われるのは、その文化を形成する人々が一般にキモイとされるような容姿であり行動を取るからだと思います。またサブカルチャーであるが故の、ある種のマイノリティ性というか、胡散臭さもあるでしょう。
文化その物よりも、その周囲の者への印象によって、その評価がされてしまう。人の毒が抜ける頃には、その物自体の評価がされる、と。
ま、何れにせよ後世の評価なんぞ、今を生きる我々には何も意味を持ちませんし、一般社会で生きるからには黒全開だと色々と問題がございますので
黒い人はちゃんと白いマントを羽織りましょうというお話ですね。