電話のお話が出てましたが、まぁかける側からもお話させて頂くと
「やりたくてやってるわけじゃないんじゃ(゚Д゚)ゴルァ!」
というのが本音でございます。いやほんと。心底やりたくない。マジで。
我々住宅メーカーが電話するのは、例えば一度住宅展示場に来て記名を貰った相手であったり、資料請求があった相手であったりします。
所謂「個人情報保護法」施行後は、名簿業者なんかから高額所得者の名簿を入手しそこにDM&℡コールなんて合せ技は禁止になりましたから、そーゆーのはしません。
じゃあなんで電話するかといいますと。
それが営業にとって義務だからです。仕事だからです。やらなきゃ上司に
ギャーギャー言われるわけですよ。
決して、神に誓って、好きでやってるわけじゃありません。
また電話の最終目的は、アポイントの取得です。例えば商品説明会やその他イベントへの勧誘ですね。
もう一つは、その客が果たして、今、どーゆー状況なのかという計画状況把握です。計画を進めているのか、進展がないのか、何か問題を抱えているのか、それに対してどう解決策を提案できるのか、といった諸々ですね。
では電話でどこまで聞き取れるか。それが問題になります。
まぁ多くの奥様は「主人がやってるのでわかりません」とお答えになりますが、それは99.9%嘘。
奥さんが住宅購入の計画に感知しないなどということは、特殊な家族関係以外は絶対に有り得ません。無論、関与の度合いの差はありますが「知らない」は有り得ない。住宅購入に関して、奥さんの意見はご主人のそれの300倍は強力です。
ぶっちゃけ奥さんに気に入られたら勝ちと言っても過言ではありません。
即ち「主人が(ry」
という文句が出る時点で、相手にされていないということです。或いは計画が本格始動する前だということです。
あとは例え「いえ、まだ全然先ですから」と言われても信用は絶対にできません。というか、普通、殆ど知らない相手からの電話に対して、真っ正直に答える人は居ませんから、うちを前向きに検討してくれている以外は、嘘つかれるのが普通です。
じゃあその「まだ全然先」が本当に先なのか、嘘なのかを見抜く必要があります。…そこはもう理屈ではなく感覚の世界。
あ、こいつ嘘ついてやがる。と気付くか否か。
まぁ電話かけ続けて5年にもなれば大抵見抜けます。
見抜いたら、じゃあそいつをどうやって引っ張り込むか。奥さんはダメです。女性は自分の当初の態度をそう簡単に変えません。なんとしてもご主人を引っ張り出さないといけません。ご主人なら、話を聞いてくれる可能性はありますし、そこで有効な話ができれば、じゃあもう少し具体的に話を聞こうか、となり実際の商談へと動くわけです。
…まぁここが私の営業としての限界だったりします。
どうしても感情ではなく理屈で話をするんですね。でも大概の女性は理屈では折れません。ですから、その他の部分で盛り上げて楽しませて引っ張り込むということが必要なんですが無理。嫌い。ダメ。どうしてもできない。またやろうと思えない。営業力を磨こうというモチベーションがない。だってやりたくないもん。嫌いだし。なら辞めてしまえ。
…そのつもりで異動願いを出してるんですがねぇチクショウ
というわけで、これからその℡コールを行います。あぁヤダヤダ。
旧 2006年06月02日(金)22時43分 編集・削除
でもそれはあくまで客としてキタ人に対するアフターフォローな訳でしょ?
多少なりとも考えてるならそれで靡く客もいよう。
…ゼロではない程度なのだろうが。
明らかに関わってない投資話を持ってこられるとか、
ぶっちゃけるとサラ金関係の勧誘で会社にかけてくるとか
頭腐ってるんですか?と。
借りたい人はあんたらがかけてこなくても勝手によって来るし、
借りるつもりのない人はどっから情報買ったんですか?となるわけで。
特にこの手の電話は、
投資話ならまだしもサラ金の場合は
自分の名前を言っても肩書きを言わないし
あまつさえこちらからわざわざ聞いて差し上げると逆ギレするとか、
名前も言わずにいきなり「○○さんいますか」とか。
本当に関わり無い奴には「相手にされてませんサヨウナラ」とか言っちゃダメですか。
ダメですか。